意味を伴ってこその英語力☆

子どもは、大人と比べ、耳で覚えた英語をすぐにアウトプットできることがあります。

なので、耳で聞いた英語の歌を、簡単に歌えるようになる子もいます。

それを聞いて、お父さんお母さんは大喜びでしょう。

でも、ここで要注意なのは、大抵の場合、意味を伴っていないこともある、ということ。

上手に歌えているようでも、意味を理解していないのは、長期的に考えるとリスクです。

これが積み重なり、徐々に蓄積されると、後々、大きな困難に直面することになりかねません。

一見、流暢に話せるようだけど、実は内容を伴っていない、というようなことですね。

矛盾するようですが、表面上は話せると思われるので、問題が発覚しにくい、という難しい側面があります。

たかがお歌ですが、されどお歌♪

では、耳で聞いてすぐに英語を覚えてしまう子に意味をしっかり教えるって、どうしたら?と思われた方もいらっしゃると思います(・・;)

そこでお勧めなのは、英語の歌を子どもに教える際、ただ音を聞かせるだけではなく、絵本と組み合わせてみることですv(^-^)v

Old MadDonald Had a Farm by Gris Grimly

この絵本は、Old MacDonald Had a Farm の歌詞が一冊の本にまとまっています。

つまり、歌を知らない人は、一冊の絵本として読んで終わり、かもしれませんが、

この一冊で、歌詞の内容を絵で確認することで、子どもがこの歌を歌えるようになる頃には、どういう内容の歌なのか、子どもなりに理解して歌っていることになりますねo(〃^▽^〃)o

The Itsy Bitsy Spider by Iza Trapani

こちらのThe Itsy Bitsy Spider の歌には、waterspout という「雨どい」という言葉が出てきます。

多分、耳で覚えただけでは、子どもはwaterspout の意味も分からないでしょうし、その言葉自体、知らないので、waterspout を適切に発音できることも多分、ありません。

でも、お話を読むと、絵がヒントとなり、歌詞と絵がつながります。

こうして理解力と共に、語彙を増やしていけると良いですね。

意味をきちんと理解した上で、言葉を使わないと、言葉だけが一人歩きし、しかも意味を伴わないので、そこから更に広がりも見せません。

Wheels on the Bus by Sylvie Wickstrom

Wheels on the Bus など、英語でお馴染みの歌が、絵本になっているものが、他にも幾つかありますので、歌と絵本をセットで使用されると、新たな単語も間違いなく定着していきます。

♪♪♪ 是非、試してみてください ♪♪♪

真の意味で、本物の英語力を身につけようと思ったら、

最初から、中身のある語学にこだわりたいですね☆

しっかり意味を伴ってこそ、語学力は生きてくるものです★

夏休みにオンライン教材で予習・復習

いよいよインター校の長いなが~い夏休みが始まりましたね。

学校でパソコンを使用する子や、家でもよくパソコンを使うお子さんでしたら、長期休暇中に、オンラインの学習教材を上手に活用してみるのもお勧めです。

夏休みを利用して、英語や算数の復習を集中的に行い、夏休み終了時に次学年の予習までもできたら、有意義なサマーになりそうですねo(^▽^)o

普段は、学校の課題や宿題をメインに、必要最低限のところで済ませている場合、この時期、徹底して復習してみると、休み明けの新学期からの学習もスムーズに進めたりしますv(^-^)v

こうしたオンライン教材を利用するにはアカウントが必要ですが、学校で加入している場合は、学校のアカウントを通して生徒たちが利用できるようになっていますので、一度学校に確認してみると良いですね。

インター校で利用されるオンライン学習教材の中で良く見かけるのは、

IXL (www.ixl.com)

Khan Academy (www.khanacademy.org)

Mathletics (www.mathletics.com) 算数・数学のみ

Membean (www.membean.com) ミドルスクール以上の語彙力強化

それぞれ特徴がありますので、学習内容やお子さんにとっての使いやすさ等を考慮してみると良いでしょう。

例えば、IXLの英語ですが、P1(小1)のNoun (名詞)という項目を見てみると、

まず絵が出てきて、これは

Person(人)  Animal(動物)  Place(場所)  Thing(物)

のうち、どれでしょう?

という問題が繰り返し出題されます。

似たような問題を次々と解いていくことによって、子どもは名詞というのは、この4つのうちの1つなのだと、無意識に理解していきます。

これがP3(小3)の名詞の問題になると、英文が出題され、その一文の中の名詞を選びなさい、という問題へと更に変化します。

良く出来ているなぁと感心するのは、P1(小1)の問題では、子どもがまだ英語が読めないことも想定しており、問題も選択肢も音声で聞けるように設定されており、行き届いたサポートが嬉しいですね。

IXLは、学年別、学習項目別になっていますので、必要なところから順次始められ、必要なところを重点的に学習することができます。

一方、算数では、普段の計算問題はこなせているけれど、これを機に、文章問題に集中的に取り組んでみるという方法も良さそうです。

さらに、次学年の学習を先取りしておくなど、使用方法は様々。

例えば、分数の単元では、分子や分母という用語をあらかじめ英語で学習しておくなど、この機会に、算数用語を一足先に予習しておくのも効果的です。

お子さんによって、デジタルな媒体に触れている時間や頻度に個人差がありますが、こうしたオンライン学習教材は、子どもが喜びそうな、メダル獲得仕立てになっている等、今の時代にマッチした、内容も上質のものが多いなぁと改めて感じます。

インター校では、小学校高学年からパソコン一人一台での学習へ移行していくことが多く、デジタル教材にあまり慣れていない子は、このような楽しい学びを通してパソコンに慣れておくのも良いかもしれません。

今の子どもたちは、小さい頃からデジタルな環境で育っていることも多いので、中には操作もかなり早く、私が実際、生徒さんと一緒にIXLの問題を解いていても、私の方がそのスピードについていけなかったりすることも σ(^_^;)

デジタル世代はゲーム感覚で取り組むので、教材をプリントで渡すよりも、こちらの方法の方が理解度も早く、意外にも優秀な自習ツールとして活用できそうです☆

真のエンリッチメントとは?

海外のインター校に通うお子さんは、学校では英語、そして家では日本語を使用する、というケースが圧倒的多数ではないかと思います。

ご家庭では英語ではなく、日本語を使用することは子どもの母語教育やアイデンティテイー形成にとても重要なことですが、その場合でも、家庭内に英語の本を置いておくのは大切だと痛切に感じます。

私はブラジルで育ち、ローカル校に通ったので、学校ではポルトガル語、家では日本語という環境でした。

今、振り返ってみると、親は言葉ができなかったので当然ではありますが、家には殆どポルトガル語の本がなかったなぁと思い出します。

そうすると、言語環境の全く違うこの二つの世界が完全に分断されてしまうのですね。

学校と家庭をつなぐものがなく、二つの環境が断絶してしまいます。

同じ言語でつながっていないため、学校で家のことをシェアするのも難しいし、家で学校のことを日本語で話すのも面倒になってしまう(^o^;)

そこで、この二つのパイプ役を果たすのが、学校の使用言語の本の存在なのです(^∇^)

英語の本を数冊、手元に置いておくだけでも、それが学校と家庭の橋渡しになります。

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私はノルウェーとシンガポールで、大学の脳神経の研究室で働いていましたが、ネズミにも「エンリッチメント」と称して、オモチャやネズミを刺激するものを与えたりします。

環境エンリッチメントと脳神経細胞の増加を実証した論文は多数あり、豊かな環境が、脳の活動や記憶力にどう影響するか、という実験を行う研究もあります。

そうした実験では、普段よりも大きめのケージを用意し、Enrichment (エンリッチメント)と称し、ネズミの活動を活発化させるであろう物を揃えます。

まさに、環境を「リッチ」にしてあげるのですね。

コロコロ転がるボールを入れたり、隠れて遊べるトンネルなど、エンリッチメントとなる道具を数個、そして種類も幾つか用意されます。

近年、運動と記憶に関する研究も盛んですが、ケージ内にランニング・ホイールを入れてあげると、ネズミは実際に良く走ります。

私たちに置き換えた場合、子どもの知的好奇心を満たしてあげる活動も、重要なエンリッチメントですね。

オモチャだったり、絵本だったり、更には、子どもが外へお出掛けしたり、お友達と一緒に遊んだり、全てが子どもの成長に影響するエンリッチメントです。

ないよりは、あった方がもちろん良いですが、量が必ずしも質につながるものでもありません。

生まれたばかりのネズミは走れないので、ケージにランニング・ホイールを入れても意味がないのと同じですね(・_・;)

ノルウェーでは、ネズミにレゴブロックをあげていましたが、シンガポールでは、ケージにティッシュのような柔らかい紙を入れていました。

ネズミは、隠れたり、物を噛み千切る習性があるので、紙の影に隠れたり、小さく千切って上手にフワフワの巣を作ったりします。

子どもに英語の本をたくさん与える過程で、情報収集したり、親にも気づきがあって、そのプロセスを丁寧に踏んでいくことが、それぞれのご家庭に合ったベストなエンリッチメントが見つかり、子どもの豊かなリーディング環境を構築していくことになるのではないでしょうか。

Dick & Jane、フォニックス、そしてAuthentic教材

このレトロな感じの絵、

懐かしさを覚えるタッチ、

どこかで見たことのあるような絵・・・

そんなことを思いませんか?

これは、Dick and Jane というシリーズ本の主人公、ディックとジェーンです。

今は、日本でもフォニックスが流行っていますが、アメリカのフォニックス世代の親は、実は、Dick and Jane で育った世代なのです。

このDick and Jane シリーズ、当初、リーディングの教科書的な役割を果たしており、basal readers と呼ばれていました。

今でも数多く存在するリーダーズのまさに元祖ですね(^_^)v

フォニックスが登場する前の話ですので、リーディングを教えるといっても、一昔前の日本の英語教育のようなもので、Repeat After Me 方式で、英語の読み書きを教えていたのですね(・_・;)

そこに、50年代頃に、フォニックスでリーディングを教える必要性を唱える風潮が少しずつ見られるようになり、リーディングは見て覚えるのではなく、体系的に教えるものへと変化していったのです。

Dick and Jane を否定したものがフォニックスであり、次にフォニックスを否定したのがホール・ランゲージでした。

フォニックスが全体(ホール)をパーツに分解する手法であるのに対して、ホールランゲージでは、パーツよりも全体に目を向けます。

フォニックスを批判する教育者は、単語を一つひとつ、ただ読むことが目的になってしまっている教育に異議を唱え、同時にauthentic materials を子どもに与えることを主張しました。

Authentic とは、本物、という意味ですので、リーディング目的のリーディング教材を用いることなく、本来、リーディング習得を目的としない、ありとあらゆる、教材になり得るものを使用する、という考えです。

例えば、その中に絵本も含まれますが、そうした教材は、子どもの感性を純粋に刺激するだけでなく、子どもはそれでリーディング力をつけることもできる、と訴えてきました(*^▽^*)

しかし、Authentic教材も、さらに突き詰めていくと、「本物」であったはずの教材が、いつの間にか、ある一定のレベルに合わせた教材へと変化していってしまい、いつしか「本物」でなくなる、という矛盾に辿り着いてしまい、何をどうauthenticと定義するのか、難しいところではありますが(・_・;)

以前、ブログでご紹介したドクター・スースは、こうしたDick and Jane シリーズに代わるリーダーズを生み出すことを意識していた、という話があります。

ドクター・スースは実際、素晴らしいリーダーズ的な絵本を世に出しているだけあり、説得力がありますねo(^-^)o

ドクター・スースの記事でも触れましたが、The Cat in the Hat やGreen Eggs and Ham などは、リーダーズ目的で書かれたのにも関わらず、そこはDr. Seussですね★リーダーズであることを忘れさせてしまう絵本仕立ては、さすがですo(^▽^)o

リーダーズとして活用しても良し、絵本として親子で楽しんでも良し。どちらの特性も兼ね備えた、稀に見る逸品です♪

個人的には、私もフォニックスは教えますが、リーダーズは、特に厳選して使用するよう心掛けています。

フォニックスで基本的なところが身についたら、できるだけ沢山のジャンルの本を子どもたちに与えるようにしています。

リーディング力をつける中で、リーダーズの使用は避けて通れませんが、リーダーズは、質の見極めが、素人感覚では難しい教材です。

特にインター校の生徒さんは、ひとまずリーダーズで力をつけたら、学年相応の選書を目指していきましょう。

リーディングに対するホールランゲージ的アプローチを意識して、本選びにこだわってみると、また違った視点で英語の教材が見えてきますよ♪

子どもの主体性を大事にリーダーズを厳選★National Geographic Kids

生徒さんの学年が上がれば上がるほど、リーダーズの内容を吟味せざるを得ません。

難しい文章を読むほどの英語力がついていなくても、幼い子向けに書かれた教材では、プライドが傷ついたり、やる気も一気にダウン(・_・;)

かと言って、学年相応のものを与えても、難しすぎるので、教材選びに慎重になってしまいます。

経験上思うことですが、物語よりも事実に即した内容の方が「読んでみよう!」という気にさせるようです。

物語は、意外とノン・ネイティブにとっては、馴染みのない英単語が続出するので、一人で読み進めるのはなかなか難しいところがあるように思います。

そこで最近、実際にレッスンで使用した教材の中でも、使いやすかったリーダーズをご紹介します。

以前、リーディングの記事でもご紹介した Who  is/was ~?シリーズが、まだ多少難しくて手がつけられない場合、ちょうど良いレベルの本です。

難易度でレベル分けもされていますし、テーマも生徒が興味を示す内容が選べるので、子ども一人ひとりの主体性も大事にしながら教材選びができます。

ページ数が少ないので、リーディングに慣れていない子でも少しずつ進められますし、何よりも、年齢に左右されず、知的好奇心を満たしてくれる内容がお勧めです。

レッスンは生きもの~リーディング編~

 

興味を引く内容であれば、レベル的には少々難しいものにも子どもは挑戦してくれるので、意外とヤル気を引き出してくれるお薦めリーダーズです★

ドクター・スース

英語の絵本が、素直に、すんなりと、日本人にもその良さが伝わる時は良いのですが、なかなか最初からその良さが伝わりにくい絵本の中でも、Dr. Seuss(ドクター・スース) の絵本はダントツなのではないでしょうか?

正直、親も子どもも「おもしろい!」という状態に達するのに時間がかかる絵本だと思います。

一旦、面白いと思えるようになると、本当に面白いのですが。

これも、やはりディスコースが違うからなのです。

日本語と英語とでは、笑いのセンスが違う、と良く言いますが、これもディスコースの違いからくるものo(^-^)o

お子さんがインター校にしばらく在籍すると、ドクター・スースの類の本を楽しく読めるようになるのは、学校の使用言語である英語のディスコースに慣れてきた証です。

ディスコースを学ぶ

Dr. Seuss の絵本は、ページ数があるので、読み聞かせに適しているか?という問題がありますが、I Can Read It All By Myself – Beginner Books シリーズであれば、リーディングを一人で楽しめるようになった小さなお子さんが、少しずつ自分で読み進めるという楽しみ方は、とても有効です。

手始めに、Green Eggs and HamThe Foot Book そしてThe Cat in the Hat は、特にお薦めです。

゚・*:.。..。.:*・゚゚・*:.。..。.:*・゚ ゚・*:.。..。.:*・゚゚・*:.。..。.:*・゚

ドクター・スースの執筆は多岐にわたり、活動がとても幅広いです。

中には、子ども向けというよりも、メッセージ性が強くて、奥深い作品も多々あります。

アメリカでは、大学に進学する子や、これから就職して社会に出ようとしている若者にもよく贈られる本として、ドクター・スースの Oh, the Places You’ll Go! という絵本があります。

独特の絵で、様々な場面をユーモアたっぷりに描かれた、ドクター・スースの応援歌のよう♪

新しい世界に旅立つと、

楽しいこと、新鮮なことも沢山あるけど、

それだけではない。

楽しくない、大変なことも待ち受けている。

思わぬ状況に出くわすかもしれない。

心が折れそうになるかもしれない。スランプにだって陥る。

先が見えず、迷うことだって。

自信をなくして、独りぼっちになることも。

*:..。o○☆゚・:,。*:..。o○☆*:..。o○☆゚・:,。*:..。o○☆

でも大丈夫。君なら大丈夫。

向き合う勇気をもって。

そこから成長して新たな自分が見出せるかもしれない。

それは人生の新たな冒険。

辛くて暗い出来事も経験したからこそ、見えてくる景色もある☆

ここシンガポールでは、夏が移動の時期。

お別れや新たな出発の季節ですが、応援してあげたい

あの人に贈ってみてはいかがですか?

フォニックス vs. ホール・ランゲージ

最近、日本人の間でもフォニックスの認知度が高まってきたなぁと驚くことがあります。

20年前、アメリカでフォニックスに出会った頃は、アメリカの子どもが英語の読み書きを覚えるための指導方法というイメージが強かったため、

その後、日本でも流行り、外国人が英語を習う際にも活用できる学習方法になるとは、正直なところ、想像できませんでした。

当時のアメリカは、「リーディング改革」の最前線で、フォニックス VS. ホール・ランゲージ・アプローチという論点で、留学中、たくさんの講義で議論されていました。

学力偏重への回帰の中、フォニックスがちょうどスポットライトを浴びており、「目に見える」形でリーディング力をつけるには、とても良いツールだったのでしょう。

そのフォニックスに対抗して現れたのがホール・ランゲージ・アプローチ。

一つひとつの単語を断片的に見るフォニックスに対して、まさに、言語(ランゲージ)を全体(ホール)として見るアプローチです。

フォニックスが、リーディングの「テクニック」として捉えられる一方、ホール・ランゲージは、リーディングの根底にあるのは、本や文章を真に楽しむ、というもう少し大きな視点で、全体の意味に焦点を当て、「生きた言葉」の存在を大事にします。

個人的には、両方必要だと実感しています。

当時は、フォニックス派、ホールランゲージ派がそれぞれ主張していましたが、最近、そういう議論をあまり聞かなくなってきたのは、落ち着くべきところに落ち着いたのではないかと考えています。

どちらか一方ではなく、両方のバランスが必要で、様々なリーディング・プログラムが多数存在する中、違いはそれぞれの比重にあるのではないかと感じています。

ブログでリーダーズと絵本の違いに触れたことがありますが、フォニックスの延長線上にあるのがリーダーズで、ホールランゲージ論者が、まず子どもに与えるのは絵本、ということになるのではないでしょうか。

だからこそ、リーダーズは読み聞かせに向きませんし、絵本でフォニックスを教えるのも適切ではありません。

リーダーズで読み聞かせはNG

こう考えると、使用目的の違いがよりハッキリと見えてきますねo(^▽^)o

フォニックスにしても、ホールランゲージにしても、大人が子どもにできる最大のことは、たくさんの本を与えてあげることなのでは?

リーダーズで読み聞かせはNG

絵本というジャンルとよく混同されやすいのがリーダーズと呼ばれる本ですね。

なぜか区別されずに使用されすぎている感がありますが、使用目的が根本的に異なります。

リーダーズは、その名の通り、リーディングを目的に作られています。

子どもが一人で本を読めるようになるよう、語彙数やその難易度が、細かくレベル分けされています。

なので、内容よりも、語彙の選択や、時制などの文法項目が、むしろ重視されます。

そのため、ストーリー自体が無味乾燥になりがちだったり、子どもの興味をひくものよりも、子どもが順を追って読めるものに展開されているので、絵本のように、独特の面白さは見られません。

リーダーズを使用されるのであれば、リーダーズ本来の目的での使用をお勧めします。

リーダーズは大抵、巻末にレベルが明記されていたり、そのシリーズ全体のレベル別の作品が紹介されているものが多く、絵本と区別するのも容易でしょう。

絵本は、

純粋にストーリーを楽しみたい☆子どもの想像力を刺激したい★

感性豊かな作品に触れさせたい★想像力豊かに育ってほしい☆

というお父さんお母さんの思いを満たしてくれます♪

リーディング目的のリーダーズとは区別して使用していきたいですね。

フォニックスお勧め教材☆BOB Books

英語のリーディングを、まずフォニックスから始める子が増えていますね。

フォニックスとは、文字と音(発音、サウンド)の規則性を習う学習方法です。

例えば、bは /b/ (←bの発音記号)と発音するなど、母音を付けずに、子音だけの音を覚えます。

次に、母音のサウンド。

まず、cat やmat などのshort a と呼ばれるものから始め、bed, hit, pot, sun など、一通りshort vowels (短母音)を覚えます。

それからlong vowels(長母音)に移ります。

Vase, pine, cone, cute などです。

ここまで読めるようになったら、Bob Books という教材がお勧めです。

フォニックスで単語を一つひとつ読めるようになると、なるべく早い段階で、今度はセンテンスの中で英語を読んでいくようにしたいですね。

Bob Booksは、絵も文もシンプルなので、フォニックスで一通り単語が読めると、文を読むという次の学習ステージへ楽しくスムーズに運んでくれるお勧め教材です♪

お子さんのフォニックス学習の進み具合を見ながら、リーディングの導入書としては優秀教材だと思います。

細かくレベル分けされておりますが、全て使用する必要はありません。

むしろ平行して、sight words の幅を広げ、もう少し文字数の多い本へ段階的に進めていくことをお勧めします。

Sight Wordsに関しては、また別の機会にまとめますね。

Bob Booksは、フォニックスを導入したリーディング初期段階の「一人で読める本」という位置づけとしては有効ですが、あまり長くBob Booksに留まってしまうと、次のレベルへ上がることを躊躇してしまう子もいますので、適度に使用し、その後スムーズにリーディングをステップアップさせていくことが大切です。

「英語で考える」を徹底する

昨日に引き続き、英会話の話題です。

こぼれ落ちるまで、英語をどんどん注ぐ

英会話は、どんな時も、まずはインプットが先ですが、インプットを増やしたら、あとは、自分の語彙力を信頼することです(*^▽^*)

英会話のレッスンで必ず出てくる、

「先生、これは英語で何て言うのですか?」という場面(・_・;)

インプットをいくら増やしても、それを意識的に使わないのは、もったいないですね。

蓄積された語彙力の引き出しを一生懸命、引っ張り出してきて、それを積極的に使ってみましょう。

「これは英語でなんと言うの?」の裏には、

自分の語彙力は不十分、という誤った認識があります。

英会話の生徒さんに良くお伝えするのは、

「頭を英語にすること」です(‐^▽^‐)

とにかく英語で考えることを意図することが必要o(^-^)o

そうすることによって、必然的に自分の知っている単語しか思い浮かばないので、

そもそも「英語でこれは何と言うの?」ということすら意識にあがらないはずなのですo(〃^▽^〃)o

最初は難しいと思いますが、日本語で考えてしまっている自分を一度、客観視してみて下さい。

語彙力はあるはずなのに、引き出しの中身を有効活用できていないケースが多く見られ、もっと自信を持っても良いのに、と残念に思ってしまいます。

昨日の記事で言ったら、水が溢れ出すことに不安を感じてしまい、自然に溢れ出すことに自らストップをかけてしまってるのですね(・・;)

英会話を上達させたいと思ったら、自分の引き出しには英単語がもうすでに沢山揃っていることに気付くことが大切です。

それでも、やはり英語がなかなか出てこない!と思ったら、時には、引き出しの中身の点検を。

どんなインプットが更に必要なのか、ますますクリアになってくるでしょう。

まずはインプット♪

引き出しがある程度いっぱいになってきたら、フル稼働させていきましょう☆