こぼれ落ちるまで、英語をどんどん注ぐ

以前、英会話上達のヒントは、アウトプットよりも、まずはインプットを意識することが重要ということをブログに書いたことがあります。

英会話上達のポイントは、アウトプットより先ずはインプット

英語をもっと話せるようになりたい!

英語をもっと書けるようにしたい!と思う方ほど、

「もっと聞く」「もっと読む」に力を入れてみるのがおススメです。

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一見、英語が流暢に話せる子ども全員に、同じようにリーディング力が備わっているかというと、そんなことはありません。

でも、やはりリーディングができる子は話せます。

受動的スキルであるリーディングとリスニングがある一定量にならないと、能動的スキルのスピーキングとライティングの力は発揮できません。

ということは、ひたすらリーディング力とリスニング力に磨きをかけることによって、必ず話せるようになりますo(^-^)o

グラスに水を少しずつ注いでいくと、そのうち必ず水がこぼれ、溢れ出すようになりますね。

自然と☆

そう。グラスが一杯になったら、自然と話せるようになるのです。

英語が思うように出てこないのは、グラスにまだ余裕がある状態です。

英語をもっともっと、どんどん注いでいきましょう♪

グラスが一杯になったら、あとは、自然とこぼれ落ちるだけですから(*^▽^*)

生きた英語 VS. 正しい英語

英検5級の問題集に掲載された問題です。

(        ) is the weather in Tokyo today? – It’s rainy.

1 When       2 What       3 Where       4 How

正解はどれでしょう?

日本で英語を学習している人であれば、恐らくほぼ皆さん4のHow と答えるでしょう。

一方、日本人小学校の生徒さんは2のWhat と解答しました。

「学校では、先生はいつもそう言ってる」と彼は話すのです。

そう。実は、2も正解なのです(・_・;)

以前、グロービッシュ(グローバル・イングリッシュの略)について書いたことがありますが、この問題が、まさにグロービッシュなのです。

グロービッシュをご存知ですか?

英検の問題は、正解が一つしかないので、それでは果たして、どちらが正解なのか?

What is the weather today? という言い方は確かに聞きますし、必ずしも正しくないわけではありません。

意味も十分に通じますし、特に違和感のある表現でもありません。

ただ、ここで注目すべきは、これが英検の問題である、ということです。

英検が求めている答えはどれか?と考えると、日本の学校ではHow is the weather? の用法を教えるので、ここで求められている答えは4ですね。

決して納得はしていないが、納得せざるを得ない生徒さん(・_・;)

今や英語を母語とするネイティブ・スピーカーを上回るグロービッシュ人口。

何が正しいのか境界線がどんどん曖昧になってくると、テスト作りにも影響を及ぼしかねません。

これは、あくまでも問題集に載っていた練習問題であって、英検の公式問題ではありませんが、

このグローバル社会で、英語を使いながら育つ子どもたちに混乱も引き起こします。

でも、そこがグロービッシュの課題でもあり、

国際語としての魅力でもあるのでしょう。

レッスンは生きもの~リーディング編~

毎回のレッスンで心掛けることですが、与えることが一方的に自己満足になってはいけないし、ニーズに即していないと教える意味もない。やはり、教える側と教わる側、双方に成長がある、そんな関係が理想的だと考えています。

しかし、それを理想で終わらせるのではなく、現実としてしっかり結果も出す。だからこそ、毎回毎回のレッスンって生き物のようだなぁと常に実感してます。

自分が良いと思うやり方が一方的でも、それは押し付けになってしまうし、レッスンは相手がいることなので、やり方は生徒さん一人ひとりに柔軟に対応していかないとそこに成長はないですし、成長がなければ、結果も当然、伴いません。

英語力に自信をつけるのにリーディングを強化していくのは、とても良い方法で、お勧めです。

ただ、大人でもそうですが、小説を好んで読む人と、ノンフィクションの方が好きな人がいるように、好みは人それぞれです。

それと同じように、子どもにも好きなジャンルはあります。

私個人の意見ですが、インター校の先生は、本を次から次と読んでいく子に対して、「じゃあ、次はこれを読んだら?」と薦めてくれますが、読書好きな子に育てる最初の取っ掛かり、という意味では少し働きかけが少ないように感じられ、残念に思うことがあります。

そのため、英語の多読を楽しむレベルまで到達されていないお子さんには、色々なジャンルの本を紹介し、反応を見ながら、読める本を段階的に与えていき、そして最終的には、自発的に読みたい!と思える本を自分でどんどん増やしていくことが大切だと感じています。

これは、インター校の小学校低学年であれば、読めるレベルになっていると良いGeronimo Stiltonシリーズです。

もちろん、小学校低学年というのは、あくまでも一つの目安です。

当然、英語の本を読むことにまだ慣れていないお子さんには難しいレベルですが、低学年の場合、周りの子どもは、この程度は読めていると考えても良い、という一つの指針と捉えていただいて良いと思います。

Geronimo Stiltonシリーズは、字が大きい、絵が多い、そして随所に活字体にも著者の工夫が現れており、読みやすい&とっつきやすい作品であることが多いです。

しかし、多少の語彙力がないと楽しめない側面も否めません。

英語力という点では、Geronimoシリーズと同レベル程度で、Who is/was ~?の伝記シリーズもお勧めです。

Geronimo Stiltonシリーズをいまいち楽しめない、という生徒さんには好評です。

リーディングを強化していきたいという場合、本選びが非常に重要になってきます。

レッスンは生きものなので、一人ひとりに何が響くか、そんなことを観察していくことが子どもの興味を引き出し、そしてそれが、もっと読みたい!もっと知りたい!という気持ちを刺激します。

Reflectする力

シンガポールのインター校は、IB(インターナショナル・バカロレア)プログラムを採用している学校が多いですね。

IB自体、1968年に設立された非営利団体なので、その歴史はかなり古いのです。

もともとグローバルな人材の育成を目的としていて、世界中どの国にいても共通のカリキュラムが提供されるという利点があります。

その根底にある教育哲学に目を向けると、とても素晴らしい!と評価する一方、日本の教育アプローチとは、あまりにもかけ離れている内容に、戸惑ってしまう保護者の方を見かけるのも事実です。

世界中のIB校に共通するもので、IB校の特徴でもあると思うものの中に、宿題の出し方があります。

週始めまたは週末前に一週間分の宿題が出て、一週間後に提出するというもの。

この宿題の出し方ですが、実は「タイム・マネージメント」を子どもに意識させ、時間を上手に使い、与えられた課題を効率良くこなすことが狙いなのです。

1週間頑張って宿題に取り組んだのに、明確な採点もなく、先生のコメントもない、という意見も良く聞き、不安になる保護者の方もいらっしゃるようですが、もともとタイム・マネージメントが目的なので、1週間の宿題が期日に提出できていれば良いので、先生もチェック一つでそれを評価していることになるのでしょう。

また、IBプログラムの中の「教師」の位置付けですが、知識を与え、教える人というよりも、学習をスムーズに運ぶいわばfacilitator 「促進者」という捉え方なので、日本の教育現場を基準に考えてしまうと、物足りなさと感じてしまう日本人の方も多いのではないでしょうか。

ところでIBは、Learner Profileと称し、目指す人物像を以下のように掲げています。

Inquirer 探求する子、knowledgeable 知識のある子、thinker 考える子、communicator コミュニケーションができる子、principled 信念をもつ子、open-minded 心を開く子、caring 思いやりのある子、risk-taker 挑戦する子、balanced バランスのとれた子、reflective 内省できる子。

どれもグローバルな世界で活躍するには欠かせない資質になりますが、特にreflectする機会はIBプログラムに限らず、インター校では全般的に重視される感があります。

日本語で言う「反省」とは少々異なり、自分で自分の課題と向き合い、しっかり自己評価する。

ただやってお終い、ではなく、自分が良くできた点、もう少し頑張れた所を客観的に見つめてみるという姿勢は、大人になってからも重要だなぁと感じます。

特にIBでは、テーマごとに自分の学習に対してreflect する時間が多いので、有効に使えると良いですね。

自分をフェアに、そして適切に自己評価できる子は、周りを公平に評価する目も養われますね。

プレイグラウンド・イングリッシュで終わらせないために

第二言語習得に、母語の基礎が重要であることは、以前、ブログで書いたことがあります。

母語の重要性を強調するのは、やはり英語は母語以上のレベルにはならないからです。

母語がしっかりしていれば、英語もそれに比例して、上達します。

逆に、英語に力を入れるあまり、母語が停滞してしまうと、残念ながら、英語もそれ以上は伸びない、ということになってしまいます。

一番リスクが大きいのは、両言語がどちらも中途半端になってしまうことです。

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よくテレビで、帰国子女のアナウンサーの英語を聞いていて、厳しいようですが、「いつも同じようなコメント」「表現力に幅がない」という意見をもってしまうのは、高校までアメリカにいたのであれば、英語も高校レベルでストップしてしまうからなのです。

その後、意識して勉強しない限り、英語もそこ止まりになってしまいます。

意外にシビアですよね(・_・;)

お子さんがインター校に通い始め、自然と英語を身につけてくる場合、保護者の方はご自身以上に英語ができる子を見て満足してしまいがちですが、その英語力がPlayground English(お友達と遊ぶための手段としての英語)で終わってしまわないためにも、アカデミックな面で英語をどれだけ使えているか、というのが大事になってきます。

ある意味、プレイグラウンド・イングリッシュは誰でも簡単に身につきますが、アカデミック・イングリッシュは、コツコツと毎日の積み重ねの結果です。

英語を意外と簡単に、自然と話せるようになると、それを持続して使わない限り、脳の発達段階ですぐに忘れてしまうので、特に小さなお子さんは要注意です。

反対に、時間をかけて努力して習得した英語力は、いつまで経っても残るものです。

せっかくの海外生活、Playground English の域を出ないのは、何とももったいないことです。

語学力を身に付けるのに近道はありませんが、毎日コツコツ意識して学習することが、長期的に考えた場合、一生の財産になります。

ご帰国後も、大人になってからも、ご自身の英語力を客観視してみることが、英語をさらにレベルアップさせ、それを維持していくための発動力になるのかもしれません。

TCK人口

最近、学校で先生の紹介を聞いていると、「私もTCKです。」と自己紹介する教師が多いなぁという印象を受けます。

Third Culture Kids(サード・カルチャー・キッズ)の略で、両親の国でもなく、育った国の文化でもない、独自の「第3の文化」と呼ばれる環境で成長した子どもという意味ですが、20数年前、大学で異文化間教育学を学んでいた頃、そういう概念はあったものの、当時は必ずしもTCKという呼び方はしていませんでした。

TCKという名称は最近、本当に良く耳にするのは、そういう人がそれだけ増えてきたということですが、TCK人口が、増えれば増えるほど、TCKという概念すら当たり前すぎて、そういう言葉自体、そのうち死語になるかもしれませんね(*^▽^*)

TCKは、親子間でも全く違う経験をするので、親の「常識」が子どもの常識として通用しないことも多々あります。

私は南米のブラジルで育ったのですが、小学生の頃、父に「オーストラリアって、どこにあるの?」と聞いたことがありました。

その時、父に「オーストラリアも知らないのか。アフリカと南米の間にあるじゃないか」と言われたのですが、

ブラジルで育った私が学校で見慣れている地図はこちら↓

父の説明に、私は、当然「???」です。

「私の地図」には、アフリカと南米の間に、国は存在しないので、地図では見えないくらい、オーストラリアってずいぶんと小さな国なのだなぁと、的外れなことを思った記憶があります(^▽^;)

南米や北米では、アメリカ大陸が中心の地図が主流なのですね(*^▽^*)

今となっては笑い話ですが、TCKと呼ばれる子どもが増えるということは、常識というものはないと考えた方が良いですね。

今のグローバル社会、昨日の常識が今日の常識ではない、ということすらあってもおかしくない。

TCK人口の増加がもたらすもの。

それは、やはりグローバル・マインドが持てるかどうか。

そういうメンタリティーが、今後、ますます問われてきそうですね。

経験に勝るものは、ありません(*^▽^*)

今のTCKには、とにかく沢山のことを経験してもらい、それがグローバル・マインド育成の原動力になっていくのでしょうね★

英語の絵本読み聞かせのお悩み

以前、英語の読み聞かせに関するご質問を受けたことがあります。

お子さんが幼稚園から借りてくる英語の絵本を、家で読み聞かせてあげるのだが、ご本人はあまり上手に読めないことを気にされ、それでお子さんもお話をあまり良く理解していないのでは?と思ってしまい、どうするのが良いのか?というご相談でした。

多くの方が、同じようなお悩みをお持ちなのではないでしょうか?

まず、ここでご注目いただきたいのは、お母さんの「英語で読み聞かせたい」という思いに対して、お子さんも同じように思っているかどうか、という点です。

結局のところ、お父さんお母さんの英語力や英語に対する自信と、お子さんの英語力のバランスが、なによりも重要になってきます。

例えば、お子さんの英語力に関わらず、お母さんが英語に自信をお持ちであれば、親子で英語の絵本を楽しむことはできるので、何も問題はありませんね。

同じように、親は英語があまり得意ではないけれど、お子さんがまだ英語があまりできない時点では、双方があまり努力をしなくても、読み聞かせを楽しいものにすることはできるでしょう。

ただ、お子さんがローカル校やインター校に通い、英語がどんどん上達してくると、親子間で英語力に差がでてきてしまい、その場合、バランスを考慮する必要があります。

これは、読み聞かせに限ったことではなく、ご家庭での英語の使用量に関しても同じです。

私が専門とするバイリンガル教育は、意外と誤解されがちなのですが、何よりも母語を大事にする教育アプローチです。

子どもの第2言語の上達は、母語の基礎がどれだけしっかりしているかで比例します。

なので、お子さんがどんどん英語ができるようになり、お母さんの英語力が追いついていけなくなった時こそ、今度は日本語の読み聞かせに、是非、力を入れてほしいのです。

親が日本人同士のご家庭の場合、お子さんがどんなに英語ができるようになっても、それが母語になることはありません。

ということは、英語が上達すればするほど、今度はご家庭での母語教育が大切になってくるのです。

今せっかくシンガポールにいるので、頑張って英語で読み聞かせをしたい!というお気持ちは理解できますが、今シンガポールにいるからこそ、ご家庭での母語教育の重要性、そしてそれを与えられるのはお母さんであり、お父さんであることも心に留めておいて下さいね。

まさに、親が子どもに与えてあげられる大切なギフトなのです♪

2050年の世界

先日、雑誌を読んでいたら、今の小学生が社会の中核を担うのは2050年頃という記事が目に留まりました。

2050年。どのような世の中になっているのでしょう?

あまり想像もできませんが、時間は誰にでも平等に与えられるものだから、今の小学生は、どの子もその頃には30代後半~40代前半。

特に英語教育に関しては、小学校から英語を習い、中学では英語を英語で学び、スピーキングを含む4技能(読む・書く・聞く・話す)重視の手厚い英語教育を受ける世代の子どもたちですね。

ということは、今の小学生に英語を教えるということは、それがどのような形であれ、20年後、30年後の世界のための種を蒔くようなものですね ♪

2050年にどのような未来が待っているのか分かりませんが、今以上にグローバル化が進み、英語は「目標」ではなく「ツール」の一つに過ぎず、一つひとつの文化を大事にしつつも、グローバル・マインドに貢献できる、そんな大人になってほしいなぁという希望を胸に、

2050年に輝けるスターたちと接していきたいなぁと、未来に花開く小さな英語の種のポテンシャルを、より一層意識していこうと思いました☆

 

グロービッシュをご存知ですか?

Globish をご存知ですか?

グローバル+イングリッシュの造語ですが、他にも、インターナショナル・イングリッシュなど、呼び方が他にもあるため、意外にも浸透していない造語だなぁと感じます。

呼び方に違いがあっても、指していることは同じであり、実際、グローバル社会で生活していると、そうした現象があることは実感できます。

英語を母語としない者同士が使用する英語がグロービッシュです。

いまや、 グロービッシュ人口は、英語のネイティブ・スピーカーを上まります。

グロービッシュで何となく通じるし、グロービッシュの方が楽なので、「スタンダード」とされる英語は習わなくても良い、と主張する人もいますが、賛否両論です。

ネイティブ・スピーカー並みの英語を話す人が、シンガポール人と話す際は、敢えてシングリッシュを使用する場合があります。

その方が、コミュニケーションがスムーズにいくのです。

まさに、前回のブログでご紹介した「ディスコース」です。

ディスコースを意識し、シングリッシュを用いたコミュニケーションと言えますね。

文法的には必ずしも正しくなくても、それでディスコースがうまくいくのであれば、というのがグロービッシュの醍醐味でしょう(*^o^*)

結局、英語がどれだけ正しいかにこだわるか、それとも、コミュニケーションを円滑にするためのディスコースをとるか、という感じですね。

どちらにしても、やはりアメリカやイギリス英語の基本を知っているからこそグロービッシュにも対応できるのではないでしょうか。

グロービッシュで通じるからネイティブの英語をないがしろにするのは本末転倒だと思います。

「正しい」英語に固執してしまうがために、英語が話せなくなってしまうのは実にもったいないので、そういう方は、「国際語」としての英語のコミュニケーションを意識してみると良いでしょう。

ただ、グロービッシュはあくまでもグロービッシュなので、そうした自覚も必要かと思います。

ディスコースを学ぶ

英会話レッスンの生徒さんに、良くお伝えすることの中に、Discourse (ディスコース)というものがあります。

日本語には、日本語のディスコースがあるように、英語には英語のディスコースがあります。

どんな言語にも、verbal(言葉)とnon-verbal(言語以外のもの)な要素があり、ディスコースは、それを全て合わせたものです。

広く言えば「コミュニケーションの取り方」とでも言うのでしょうか。

Non-verbal は、相づちだったり、ジェスチャーや、間(ま)の取り方だったり、その言語を使う人たちの暗黙のルールみたいなもの。

例えば、英語を母語とする人たちは、相手の話を遮ったりしません。

相手の意見に、賛成でも反対でも、話を最後までしっかり聞きます。

そして相手が話し終えたことを確認した上で、自分の意見を述べます。

それに比べ、日本人は途中で「そう、そう」とか「そうだよね。だから・・・」という形で話に加わっていきます。

どちらが良いとか悪いではなく、ディスコースがただ違うのです。

会話のスタイルが違うのですね。

ディスコースそのものに、良し悪しはありませんが、日本語の会話には、日本語のディスコースがあるように、英語の場合、英語のディスコースに従わないと失礼にあたることも出てきます (;´Д`)ノ

先ほどの英語の例でいうと、話をいきなり遮られた側は良い気はしませんし、一旦遮ぎられたら、今度は、相手が話し終わるまで、その人が待ち続けます。

なので、英語を習うということは、文法を勉強したり、語彙を増やしたりだけではなく、英会話においては、特にこのディスコースを知らないと、完璧な英語を話したつもりでも、コミュニケーションという意味では、スムーズにいきません。

逆に、ディスコースを意識すれば、語彙が多少少なくても、会話のキャッチボールが何となくできてしまいます(*^▽^*)

日本人と外国人の間で交わされる会話を聞いていると、よくこんな場面に出くわします。

外国人に聞かれたことに対して一生懸命答えようと、日本人が長々と英語で説明して、会話はそこでストップ。

また外国人が別の質問をして、今度はそれに答える。

典型的なQ&Aのようで、これでは会話のキャッチボールになっていませんね (・_・;)

そこで心掛けたいのは、「短く答えて」次に「あなたは?/あなたはどう思う?」と切り返す。

簡単なようでここが難しかったりしますが、特に英語という言語では、テンポ良く会話がスムーズに運ぶことが好まれます o(^▽^)o

英語を勉強する際、語彙や文法、発音などに気を取られがちですが、是非このディスコースというコンセプトも取り入れてみて下さい。

一度、意識し始めると、英語を別の角度から眺められるようになりますよ。

だまし絵のように、一度、視点を変えてコミュニケーションというものを見てみませんか? (‐^▽^‐)