【英語の多読にお勧め】インター校 小学校低~中学年

インターの小学校低学年~中学年のお子さん向け多読お勧めリストです。

音符Geronimo Stilton シリーズ

Geronimo Stilton シリーズの他に、Geronimo の妹 Thea Stilton シリーズは、主人公が女の子なので、女子にお勧めです。

音符Who is/was ~? シリーズ

Who is/was/were ~?の伝記シリーズの他にも、What is/was ~?や Where is ~?シリーズもあります。

子どもの知的好奇心も満たされ、英語力も確実にアップします。

音符Roald Dahl シリーズ

『チャーリーとチョコレート工場』などの作品が映画化されていたり、『マチルダ』のミュージカルなどで、ロアルド・ダールをご存知の方も多いのではないでしょうか。

英語力がついてきたら、是非、多読のリストに加えてもらいたい作品ばかりです。

読めば読むほど、表現力もついてきますので、小学校中学年以上のお子さんにお勧めです。

作品によっては、本の厚みに怖気づいてしまうかもしれませんが、最初は、ページ数の少ないThe Magic Finger 辺りから始めてみると良いかもしれません。

 

音符Dragon Masters シリーズ

小学校低学年の男の子に人気です。

一度も英語で本を読み終えたことがない子にとって、最初の1冊としてお勧めです。

ストーリーラインがシンプルで、登場人物も少なく、ページ数もそれほどなく、1冊読み終えるという小さな成功体験が、次の2巻も読みたい!という大きな楽しみへとつながっていきます。

英語の本を1冊読み終える → 次が読みたい!

このサイクルが、多読への大事な一歩です。

外出できない時こそ、英語の多読

外出制限が6月1日まで延長され、自宅学習がさらに大事になってきましたね。

家で過ごす時間が増え、外出できないこの時期を、上手に利用して、

オンラインの学習教材を取り入れてみたり、これを機に、本格的に多読に取り組んでみるのもお勧めです。

今だからこそ、多読を始め、習慣化させる良い機会かもしれませんおねがい

 

ピンク音符ピンク音符ピンク音符英語の多読にお勧めピンク音符ピンク音符ピンク音符

【フォニックス ~ リーディング初級レベル】

音符BOB Books (フォニックス)

音符リーダーズ(初歩レベル)

音符I SPY シリーズ

 

【リーディング 中級レベル】

音符National Geographic Kids (リーダーズ)

音符ドクター・スース (Dr. Seuss)

 

【インター校 小学校低学年~中学年レベル】

音符Geronimo Stilton & Who is/was ~? シリーズ

音符Roald Dahl シリーズ

音符Dragon Masters シリーズ

音符女子編

 

【インター校 小学校中学年~高学年レベル】

音符Classic Starts シリーズ (名作を子ども向けにアレンジ)

音符The Land of Stories シリーズ

音符ハリーポッター シリーズ

音符Percy Jackson シリーズ

音符Keeper of the Lost Cities シリーズ

音符Realistic Fiction

 

【インター校 ミドルスクールレベル以上】

音符ディストピア文学

音符Historical Fiction(歴史小説)

音符Realistic Fiction(リアリズム小説)

音符Lord of the Rings シリーズ

 

毎日、数ページ。一冊終わったら、さらにもう一冊。

毎日コツコツが、多読の無理のない最初の一歩です。

外出できない時期だからこそ、オンライン教材

外出制限を受け、シンガポールでは、学校の授業がほぼオンラインへ移行しましたね。

私も、対面での英語レッスンを、全てオンラインレッスンへと切り替えました。

オンラインだから、普段と全く同じ内容とはいきませんが、でも、だからこそ、オンラインでできることを最大限、活用しています。

オンラインだからできることに焦点を当てながら、学習を継続する方法は、ある意味とても新鮮で、生徒たちは意外にも、楽しく学べているようです。

おうちの中であまり変化のない生活だからこそ、この機会にオンライン教材をうまく取り入れてみましょう。

 

ブルー音符ブルー音符ブルー音符お勧め英語オンライン教材ブルー音符ブルー音符ブルー音符

音符気軽に英語に触れられる、ゲーム感覚で利用できる英語学習サイト

むらさき音符 Starfall.com

ブルー音符 Turtlediary.com

むらさき音符 ELL.brainpop.com

ブルー音符 Literacycenter.net

 

音符タブレット等にダウンロードできる英語アプリ(有料のものでも一部無料で利用可)

ブルー音符Khan Academy Kids

むらさき音符Reading Train: Alphabet Books, Songs & Games

ブルー音符ABC Spelling Magic

むらさき音符Play Sight Words: Gr.1&2

ブルー音符Fun English Stories

他にも、ESLやPhonicsで検索してみると、色々と出てきます。無料でも十分活用できます。

 

音符YouTubeを活用

YouTubeで英語の歌に触れ、さらに、それを英語の絵本と組み合わせれば、理解力も伴います。

 

音符リーディング用オンライン教材 Raz-Kids

音符各種オンライン学習教材

 

不自由な日々が続きますが、逆に、今だから出来ることに目を向け、新たな学習形態へのシフトがもたらしてくれる変化をも前向きにとらえていきましょうむらさき音符むらさき音符むらさき音符

バイリンガル教育:英語と日本語のバランス ②小学校低学年~高学年

前回、幼児~小学校低学年のお子さんを中心に、英語と日本語のバランスに関してお話しました。

①幼児~小学校低学年:英語を自然に覚えたら、家では積極的に日本語を!

今回は、小学校低学年~高学年についてです。

②小学校低学年~高学年:英語も日本語も同時に進めましょう

小学生は、母語がまだ発達途上であるため、英語の理解不足を日本語で補おうと試みても、それを理解するだけの語彙力を持ち合わせていないため、難しい面があります。

例えば、lawという英単語が分からず、それは「法律」だよ、と教えたところで、法律という言葉の意味が理解できていないと、和訳も役に立ちません。

法律という意味を日本語で説明したとしても、その子の日本語の習熟度や子ども一人ひとりの既存の知識や思考力により、理解度に一定の差が出てきてしまうのですが、

この時期の有効的な学習の進め方としては、

①最も理解しやすい言語を用いて単語の意味や概念を十分に理解する。英語の方が強い場合は、英語でまず理解するのもこの場合はOK。

②その上で、これは英語でlaw、日本語では法律、と覚えた上で、両言語を同時に身につける。

こうした地道な取り組みが、しっかりとした土台を築いていくことにつながります。

一見バイリンガルに見える子が、この言葉は英語で分かるけど、日本語では言えない、というケースが、実に多く見られます。

厳しい言い方ですが、これでは決してバイリンガルとは言えません。

インター校の小学校では、UOI などのテーマ単元を中心に授業が進められるため、教科の枠を超えた語彙力を身につけていることが大事です。

Photosynthesisは光合成、二酸化炭素は英語でcarbon dioxide。

持続可能性はsustainability、child laborは児童労働など、キーワードとなる語彙力があることが、授業についていく大前提となりますが、これはあくまでもスタートにしかすぎません。

具体例として、小学4年生のUOI の一例をご紹介しましょう。

Conflict is influenced by the attitudes and actions of those involved(対立や紛争は、それに関わる人々の態度と行動に影響される)という学習単元の中には、以下の学習項目が含まれます。

Human rights and responsibilities(人間の権利や義務)

Sharing finite resources (有限な資源を分かち合う)

Communities and the relationships within and between them(コミュニティーとそれぞれの関係性)

Access to equal opportunities (平等な機会へのアクセス)

Peace and conflict resolution(平和と紛争解決)

日本語でも難しい内容ですが、それを英語で理解し、その上、自分の意見や見解を英語で表現できなければなりません。

そのためには、日本語でも本やインターネットなどを活用して、理解を深めることが必要です。

UOIに関連する知識を身につけておくことは、予習にもつながります。

まずは、キーワードを、意味も含め、しっかり覚える。

上記でいえば、attitudes, action, rights, responsibilities, finite, resources, communities, relationships, access, equal opportunities, peace, conflict resolutionなど。

さらに、一つひとつの項目に関しても理解を深めておく。

資源が無限ではない、ということはどういうことか?

そのため私たち一人ひとりにできることは?

地域や身近なところで始められることとは?

もっとグローバルに考えた場合、国単位でできることは何か?

すでに存在する世界での取り組みは?

こうした身近な疑問や問題意識が、この単元の目的である世界の紛争解決への糸口であることを、子どもたちは自ら学んでいきます。

どのような学習内容であっても、日英両語の関連記事や資料が読め、どちらの言語でもディスカッションができ、どの言語でも自分の意見を述べ、それを文章にまとめることもできる。

決して簡単なことではありませんが、長期的な視点を持ち、インター校の学習言語である英語に加え、同じ内容を日本語でも同レベルで身につけていくことを目指していきたいですね。

そのためには、ご家庭で日本語のサポートも欠かせません。

親子二人三脚で取り組み、お子さんの学習に寄り添うことも大切です。

バイリンガル教育:英語と日本語のバランス ①幼児~小学校低学年

海外で子育てをされている親御さんにとって、学校での英語を伸ばしながら、家庭内での日本語学習、この二つをどうバランス良く維持させていくか、というのは大きな課題です。

お子さんの年齢や学年に応じて、英語学習の内容が異なるように、ご家庭で日本語にどう取り組むか、というのもお子さんの状況や年齢・学年に応じて考えていくことが大切になります。

細かく見ていくと、各ご家庭やお子さん一人ひとりの状況は変わるものの、大まかに年齢別・学年別に見た場合、次のようなパターンが見られるでしょう。

①幼児~小学校低学年:英語を自然に覚えたら、家では積極的に日本語を!

②小学校低学年~高学年:英語も日本語も同時に進めましょう

③中学生以上:まずは日本語で理解し、英語を付け足す

 

今日は、①幼児~小学校低学年のケースを見ていきます。

①幼児~小学校低学年:英語を自然に覚えたら、家では積極的に日本語を!

ローカルまたはインター幼稚園に通われているお子さんは、毎日英語漬けになることで、自然と英語が身につきやすいですね。

幼稚園で過ごす時間が多ければ多いほど、日本語よりも英語の語彙力の方が、高くなります。

そのため、ご家庭で積極的に日本語を取り入れない場合、英語の語彙力の方がどんどん豊富になっていきます。

両言語のバランスを保つために、おうちでできることとしては、

1.家庭内の会話は日本語のみにする

2.日本語の会話の中に英語が混じるようになった場合、すぐ日本語に置き換えてあげる

3.お子さんにたくさんの日本語を聞かせてあげる(ご家族の会話やテレビなど)

4.日本語をたくさん読む(絵本の読み聞かせや、年齢相応の本を自分で読む)

この年齢のお子さんは、学校でたくさんの英語を覚え、自然と吸収しやすいので、常にそれに対応する日本語が維持できるように心掛けてあげることが重要です。

さらに、この時期を過ぎますと、異なるアプローチを要しますので、

次回は、②小学校低学年~高学年:英語も日本語も同時に進めましょうについてお話します。

大人の方向けチケット制 英会話レッスン

大人の生徒さん向けに、チケット制の英会話レッスンを開始いたします。

★お月謝制ではありませんので、

★ご自分のペースで、

★ご自身のスケジュールに合わせ、

★短期間で集中してレッスン受講も可能で、

★毎週レッスン時間を確保するのが難しい方は無理なく継続できます。

 

こんな方におすすめです

★せっかくのシンガポール駐在、英語をもう少し話せるようになりたい

★インター校の他のお母さんたちと、もっとコミュニケーションを取りたい

★英語をもう少し聞き取れるようになりたい

★学校からの配布物をもう少し理解できるようになりたい

★面談で、もう少し先生と詳しい話がしたい

★子どもに英語で絵本を読んであげたい

★どんな場面でも、自分の意見を英語で言えるようになりたい

★発音を直して伝わりやすい英語を話したい

★英語のニュースがもっと読めるようになりたい

★字幕なしで映画・ドラマを観たい

★英語で話す友達を増やしたい

★英語でSNSで発信したい

 

また、こんなお悩み・ご希望をお持ちの方も、再びトライされてはいかがですか?

★英語を習っていたが、思うように英会話力が身につかなかった

★グループレッスンで、話す機会が少ない

★英語での説明は、理解が難しい

★日本語で質問して、細かい所も日本語でしっかり理解したい

★テキスト中心のレッスンより、もっと日常生活に即した内容で英語を習いたい

 

 

気軽にカフェでコーヒーを飲みながらおしゃべりするような、そんな感覚で始められる30分の英会話

ご興味をお持ちの方は、一度体験レッスンをお申込みください。

 

英語の編入試験

最近、立て続けに、インター校への編入試験に関するお問い合わせをいただき、少し調べてみました。

インター校への編入、またはインター校間の転校を考えている方は、ご参考にされてください。

元々、インター校に在籍されていないお子さんや、現在、ESLやEALなど、英語の補習クラスに在籍中のお子さんは、編入の際、英語のテストを受けることになります。

この英語の試験ですが、元から英語力が求められる学校では、合否判定に用いられますが、

たいていのインター校では、英語のレベルチェック、というプレイスメント・テスト(placement test)扱いであると考えて良いでしょう。

もちろん、独自のテストを行う学校もあるかと思いますが、WIDA の ACCESSという試験が、アメリカの ESLプログラムや、世界のインター校で多く活用されているようです。

ACCESS for ELLs (Assessing Comprehension and Communication in English State-to-State for English Language Learners) とは、アメリカの15の州で構成される WIDA (World-Class Instructional Design and Assessment) が第2言語としての英語学習者のための基準設定や定期的な評価のために開発・制作している英語の能力試験です。

WIDAのACCESS試験

このページを下へスクロールしていくと、4. Walk through sample items の中の項目、Interactive Sample Items をクリックすると、学年と英語4技能(学年によっては、ライティングを除く3技能)が出てきますので、試験を一部、試すことができます。

各学年のサンプル・テスト(表示されるユーザーネーム&パスワードを入力して下さい)

編入試験の前に、少し練習して、試験内容や形式に慣れておくと良いかもしれません。

学校によっては、これをESL/EALクラスの卒業テストとして使用するようです。

試験内容を見ていますと、低学年では、身近な日常生活に則した単語や表現を測るテストとなっており、

高学年になるにつれて、学年相応の語彙力を測る問題が多いですね。

例えば、小学校4・5年生のスピーキング・テストでは、蒸発するという evaporate という英単語や、固体・液体・気体 (solid/liquid/gas) などの表現を知っているかどうかが問われますね。

氷砂糖という意味の sugar crystals (または rock candy) という単語も出てきます。

知識として理解していても、英語が分からない場合もあると思いますし、

逆に、英単語は分かるけど、内容があまり理解できていないこともあるかもしれませんが、

学年相応の思考力と、それを表現する語彙力、この両方が必要ですね。

プレイスメント・テストである以上、もし試験結果があまり良くなくても、入学後、それ以上の英語力が認められれば、上のクラスへ上がることもあるでしょうし、また、その逆のケースもあるでしょう。

大切なのは、当日、お子さんが普段の力を発揮できるかどうか、ですので、

過剰に準備をさせるなど、周りの大人があまり神経質になっても、逆にネガティブに働いてしまうかもしれません。

普段からできることは、子どもの興味の範囲を広げてあげること。

子どもの好奇心に見合うだけの英語力が身につけられるよう、

日頃からサポートしてあげましょう。

英語の読解力強化

インター校で、子どもの英語力を評価する際、まずリーディング力が問われます。

年齢が低ければ、フォニックスを含め、どの程度、読めるか。

なので、フォニックスのルールが一通り身についたら、今度は、たくさん読むことです。

英語の活字に慣れ、とにかく英語の本を次から次へと読む。

まさに、英語学習で最近よく聞く、英語の多読ですね。

ただ、英語で読書を楽しむまでにリーディング力がついたら、次は読解力が問われてきます。

例えば、読んだ本の内容を、自分の言葉で、順序立てて表現できるか。

これも一つのスキルなので、英語がスラスラ読める子でも、なかなか難しいことがあります。

そこでお勧めしたいのは、レベルを少し下げて、読解にフォーカスしてみることです。

Raz-kids というリーディングのオンライン教材があり、主に英語の多読用に利用されている方が多いですが、

私は、ある程度リーディングができる生徒さんには、敢えてレベルを下げて、読解力強化として使用しています。

この教材の優れているところは、大量の本がレベル分けされており、一冊ずつ音声で聞けるリスニング機能がある他、

自分で音読し、それを簡単に録音もできる、ということですが、

それに加え、最後に、それぞれの内容に関する質問を5問ほど解くようになっているクイズがあるのです。

その中には、以下のようなものが含まれます。

☆Main idea(主張、論旨)を理解しているか?

★Opinion(意見)と fact (事実) の違い

☆筆者の意図 (purpose, intention)

★共通点と違い(compare/contrast や differences/similarities)

☆原因と結果(cause/effect や problem/solution)

★予測(prediction)先を読む力

☆Inference 推測する力

年齢が低ければ低いほど、意外と難しい問題ばかりです。

しかし、クイズを繰り返していくうちに、こうした内容にも慣れ、読解力が徐々に向上していきます。

クイズ形式の読解問題に触れ続けることにより、本の内容を的確に捉え、次第に、それを自分の言葉で伝えられるようになっていきます。

読解力を伸ばすことは、論理的思考力を高め、高学年に必要なリサーチ能力にもつながっていきます。

バイリンガルの鉄則

しばらく前になりますが、別々の方から、それぞれ異なるシチュエーションで、とても似たようなご相談を受けましたので、同じようなお悩みをお持ちの方もいらっしゃると思い、少しシェアしてみようと思います。

内容は、お子さんの母語であるはずの日本語よりも、英語の方が強くなってきてしまっている、ということで、どうすれば良いか?ということでした。

この二つのケースですが、共通点がありました。

一つ目は、お子さんの年齢が低いということ。幼稚園~小学校低学年です。

二つ目は、ローカル校またはインター校に在籍、ということ。

そして三つ目は、お母様が英語を苦手としていないことです。

保護者の方が、英語を苦手としていない場合、お子さんがご家庭で英語を話すようになると、それは、当然、とても嬉しい成長として、親の目に映りますね。

そして、それに応えようと、ついつい英語で反応してしまう、という状況は容易に想像できます。

しかし、これが長く続きますと、海外生活を送っているお子さんが、母語であるはずの日本語をご家庭で耳にする機会がなくなってしまいます。

そのため、日本語を聞くというインプットが少ないため、日本語を話す機会というアウトプットも、当然ながら、減ってしまいます。

しかも、英語で話しやすい内容は英語で、そして、時に日本語の方が楽な時は、日本語で話す、ということが続きますと、この単語は、英語で知っているけど、日本語では分からない、または、その逆の場面も出てきます。

そのうち、同じ文の中に、日本語と英語が混ざるようになり、一つの言語で文を完成できなくなってきてしまうことも、少なくありません。

二言語の環境下で育つ子どもにとって、いわば、これが最も楽なコミュニケーション方法になってしまうことが往々にしてあるのです。

ここで、あまりネガティブな言葉を使用したくないのですが、とても分かりやすいので、敢えて使わせてもらうと、これではバイリンガルならぬセミリンガルになってしまいます(-_-;)

両言語を知っているようで、実は、どちらも中途半端な状態。

では、どうすれば良いか?

これは、ブログで繰り返しお伝えしてきていることですが、

日本語で話す時は、日本語で考える。

英語で話をする際は、英語で考える。

 

これは、バイリンガルの鉄則です(^-^

 

ただ、実際問題、これが難しい(・・;)

私も未だにできない時が、正直、あります。

でも、真のバイリンガルを目指すのであれば、これは必須です。

しかも、年齢が低いうちから、この言語の切り替えを意識しながら生活することは、意外にも、子どもにとっては、あまり難しいことではありませんが、周りの大人の努力も必要になってきます。

英語に少し慣れさせるという意味で、ご家庭でも英語を導入してみるのは良いでしょう。

この時、大切なのは、お子さんが英語に慣れてきたら、家庭内での日本語と英語のバランスを考える臨機応変な対応です。

これも繰り返しお伝えしていることですが、お子さんは、日本語である母語以上に英語が話せるようにはなりません。

日本語で物事を理解する認知能力を向上させることが、将来的に、英語を上達させるコツなのです。

実際に、どちらの言語も十分に発達していないと、年齢相応の認知能力が保てなくなるリスクもありますので、気をつけてあげましょう。

目的と手段、母語と第二言語、親の期待と子どもの成長。

全ては、どうバランスを取るか。

インター校では何が評価されるのか?

インター校に在籍するお子さんを持つ親御さんが、戸惑うことの一つに、評価の基準が分かりにくい、というものがあります。

何を基準に評価しているのかクリアでない、という声をよく耳にします。

もちろん評価基準が全く存在しないわけではないですし、

子どもたちは日常的に自己評価や、Peer evaluation と呼ばれる同級生の評価にも常に携わっていますし、

むしろ、あまりにも日常的すぎて、「評価をする」というよりも、本人たちは単に「意見を述べている」という感覚に近いのでしょう。

以前、IB校のユニット学習をご紹介しましたが、

インター校のアクティブ・ラーニング: IBプログラムのUOI(探究ユニット)

どの学年のどのユニットにも、明確な学習到達度を測るための評価基準を表すRubric(ルーブリック)が設けられています。

これは通常、教師から明確に示されるものなので、子どもたちは、何を目標にリサーチを進めれば良いのか、これを基準に主体的に学習していきますので、

このルーブリックの存在を保護者の方が認識していないか、あるいは子どもが、それをご家庭でシェアしていない、という状況が、「インター校の評価は分かりにくい」という親御さんの疑問や不安につながるのではないでしょうか?

例えば、5年生のあるユニットのルーブリックは、こんな感じです。

5年生(インター校でいうG5またはY6)のエコシステムをテーマとした単元です。

自然界の様々な生物の生態系や、それを取り巻く環境が相互作用しながら存続・循環しながら、バランスの取れたモデル構築を目指す、というもの。

Level 3 がGrade level となっていますので、レベル3が学年相応の理解度・到達度ということになりますので、まずはレベル3を目指すと良いでしょう。

学校でやってきたことを理解している様子でしたら、レベル3と評価されますが、ここで気になるのは、レベル3とレベル4の違いですよね?

この場合、レベル3は、それぞれの生態系の相互作用やその重要性、そしてそこに人間がどう影響を及ぼすか、ということが説明できるか、ということですが、

レベル4は、それをさらに比較し、分析し、人間が生態系全体に及ぼす影響を評価し、実際に問題解決に向けた効果的な行動がとれるかどうかの応用力が問われます。

どのユニットにも具体的なルーブリックがそれぞれ存在しますが、実は、内容は全て同じです(^-^;

使われているキーワードは全く同じで、レベル3は説明ができるかどうか、レベル4は、さらに一歩踏み出し、比較・分析・評価・応用できるかどうか評価されます。

評価内容や評価方法が分かりにくいという声を実際に聞きますが、意外にもシンプルで、実はとても明確なのです☆彡

ただ、保護者の方は、主体的なアクティブラーニングの学校教育に馴染みがないので、困惑してしまうのでしょうね。

ちなみに、新たなユニットを導入する前に、Pre-assessment(学習前評価)があり、各ユニット終了後には Summative Assessment(学習後評価)があり、

子どもたちが、学習前の自分の知識と学習後の知識を自分で客観的に評価するのも、IBプログラムの特徴ですね(^-^

☆★低学年用の自己評価ルーブリックはこんな感じです☆★