お別れの季節に考える、新時代の今後の仕事の方向性

 

春はお別れの季節ですね🌸

今年は、本帰国される生徒さんが数名いらっしゃいますが、

そんな中、ご帰国後もオンラインレッスンを継続されたいというご希望をお持ちの方もいらっしゃいます。

有難い限りです💕

このご縁に何よりも感謝ですが🙏

一方で、オンラインレッスンそのものが持つ可能性を

感じるところでもあり、

活動の幅を広げてくれる新たな時代のツールでもありますね。

 

昨年のちょうど今頃、CBを受け、レッスンを全てオンラインへ移行しました。

現在、対面レッスンとオンラインレッスンは、3:7の割り合いで、

ご希望やレッスン内容、生徒さん一人ひとりに合わせた

最適なレッスン形態を念頭に、柔軟に対応しております。

 

巷では、風の時代、みずがめ座の時代と言われていますが、

これからは、場所に縛られない働き方がどんどん加速度的に

進化していきますね。

楽しみですね🎈

【英検準1級の壁】小学生は語彙力を、中学・高校生は読解対策を強化

長くインター校に通われているお子さんは、特に英検のための勉強をしなくても、小学校高学年までには、順調に英検2級を取得できる子も、その先の準1級を、小学卒業時までに目指しても、なかなか合格できない、という声を聞くことがあります。

実際に、試験内容を比較した場合、準1級に出てくる問題の選択肢を見ただけでも、子どもの日常生活に即した語彙ではないことが分かり、そのため難易度が上がります。

各級の目安 | 英検 | 公益財団法人 日本英語検定協会 (eiken.or.jp)

英検のサイトにもあるように、準1級レベルは、大学中級程度とありますので、小学生には、かなりハードルが高いのも当然ですね。

例えば、これは2020年に出題された問題です。

これは、消去法で正しい答えにたどり着くことができる問題ではあるとは言え、どんなに英語ができる小学生でも、正解の1hypocrite(偽善者)という単語を知っているお子さんは、かなり少ないでしょう。

このように、2級までは、子どもの生活英語で何とかなる内容なのですが、準1級は、語彙力を生活圏外まで広げないとなかなか難しいです。

そのため、2級までは勉強しなくて合格できても、準1級は、かなりの学習時間を要します。

そして読解問題は、長文を読むこと自体に慣れていない子が多いことと、内容が小学生には難しいこともあり、後半の長文読解に時間をかけるよりも、前半の語彙問題で、高得点が取れるような学習方法に取り組むのがお勧めです。

小学生で2級まで合格できているのであれば、リスニングやライティングに関しては、2級の延長線上の準備でおおむね大丈夫ですので、その分、語彙力を強化していきましょう。

 

一方で、中学生や高校生は、長文を読んだり、読解問題自体に慣れており、文脈で内容を捉えることができ、背景知識もあるため、長文読解では有利です。

さらに、小学生よりも、難易度の高い単語を覚えるだけの記憶力もあるため、市販の単語帳で語彙力を上げることも、さほど難しくありません。

むしろ、小学生の方が得意とするリスニング問題のスコアを上げることの方が課題かもしれません。苦手意識を克服するには、英語をたくさん聞いて、英検問題に慣れる耳にしていきましょう。

ライティングに関しては、小学校で準1級を受験する子よりは、英語の表現がスムーズでない面がある一方、論理的に物事を順序立てて書くことは得意ですので、接続詞などでしっかりとメリハリのあるライティングを心掛けていくと良いでしょう。

 

いずれにしても、小学生も、中学・高校生も、フィクションよりノンフィクションをどれだけ多読しているかによって、結果に差が出てきますので、数多くのノンフィクションを進んで読んでいきましょう。

【英語の多読にお勧め】インター校 小学校低~中学年 | オンライン英語レッスン (learning-stage.com)

Who/What is? シリーズは、語彙力・読解力、共に強化できる教材です。

 

語彙と共に、背景知識も豊富になる。

是非、学習のお供に☆

食わず嫌いでは、もったいない!英語学習者にとって Roald Dahl 作品の魅力はどこに?

最近の児童書は、カラフルで、字が大きく、挿絵も可愛いので、それに比べると、Roald Dahl の本は、そういう意味では、地味かもしれません。

そのためか、子どもがなかなか自分から手に取ることが少ないように見受けられます。

絵は白黒、そして決して日本人受けするような作風ではありません。

ところが、試しに1冊読んでみると、Roald Dahl ワールドに何故かはまってしまうのも、この作者の不思議な魅力です。

まるで、子どもの空想世界を代弁し、読者を見事に異次元の空間へと誘い出し、そこから奇想天外な展開を繰り広げていく。

Roald Dahl の独特な世界観の創作も素晴らしいのですが、さらに特筆すべきは、難易度の高い語彙を多用することなく、しかし、芸術的ともいえる英語の表現力を幼い子どもたちに提供していることだと思います。

特に、英語学習者にとって何よりも嬉しいのは、英語特有の言葉遊びなども随所にあるものの、限られた英語力でも、いつの間にか不思議と一流の文学作品の世界へと引き込ませてしまう作者の圧倒的な表現力。

【英語の多読にお勧め】インター校 小学校低~中学年 | オンライン英語レッスン (learning-stage.com)

以前にもご紹介しましたが、あまり厚みのない作品(Magic Finger や The Twits など)から始めてみるのがお勧めです。

一旦はまると、次から次へと読みたくなるのが Roald Dahl 作品の特徴。

慣れてきたら、映画化されたお馴染みの作品 Charlie and the Chocolate Factory も楽しく読めます。その後は、続編の Charlie and the Great Glass Elevator も是非、一読を。

ここまで来ると、最初はその分厚さに怖気づいてしまっていた Matilda も、読みたくなりますね☆

Roald Dahl の創作活動を支えてきた自宅脇の小さな小屋。ノルウェー移民の両親の元に生まれ、夏休みをよくノルウェーで過ごしたというダール。無類の hytte(ノルウェー語で山小屋)好きであるノルウェー人の血が、こんなところにも垣間見れるのが面白い。

 

おまけ: 小屋の中の様子は、こんな感じだそうです↓

Roald Dahl interview and short film – Pebble Mill at One 1982 – YouTube

Complex Sentenceとは?

今年も新学期が始まりましたね。

皆様にとって、有意義な一年でありますよう、お祈りいたします。

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G4(小4)くらいからでしょうか。

学校のレポートカードに「今後は、complex sentence を積極的に書いていけるようにしましょう」というコメントを目にするようになります。

一見、より複雑な文を書けるようにしましょう、と言ってるように見えますが、厳密には、そうではありません。

英文には、simple sentence と compound sentence、そして complex sentence があります。

I am tired. という simple sentence(単文)と比べ、

Compound sentence (重文)は、たいてい and, or, so, but などのcoordinating conjunction(等位接続詞)を文中に用います。

I was tired and sleepy.

Bob was tired, so he went to bed. などですね。

では、complex sentence(複文)の場合は、Unless, As, While, Until, Before, After, Because, Since などの subordinating conjunction(従属接続詞)を使用することが多いです。

Since I was tired, I went to bed. という感じですね。

Feeling tired, I went to bed. も同じく複文ですが、この場合、接続詞はありませんが、主節と従属節から成ります。

 

小学校低学年のうちは and, or, but, so などの接続詞を頻繁に使っていたとしても、G4くらいからは、 complex sentence を意識していきましょう。

そのために、Unless, As, While, Until, Before, After, Because, Since といった接続詞を文頭に持ってきて、文を書く練習から始めてみるのがお勧めですよ。

ライティングの際、全て複文で書くと良いということではありません。Simple, compound, complex など、様々な形のセンテンスをバランスよく組み合わせることで、文章が読みやすくなりますので、意識してみると良いでしょう。

 

【関連記事】

ライティング指導のプロセス | オンライン英語レッスン (learning-stage.com)

何よりもリーディング☆

今年は、インター校に在籍の生徒さん数名がEAL/ELL(英語補習クラス)を卒業する、という嬉しいご報告が続き、

それ以外にも、補習クラス内でのレベルアップや、EAL/ELL内のリーディングクラスが上がるケースなど、生徒さんの努力が目に見える形で多く表れる一年となりました。

一方で、EAL/ELLクラス卒業となってもおかしくないレベルに達していながらも、本格的な卒業テスト導入のため、卒業予定の子どもたちが、不本意ながらも英語クラスの受講継続となったこともありましたが、

これは、多数のインターで、教師の主観的な評価ではなく、客観的な評価で英語4技能を測定するための本格的な補習クラス卒業テストを取り入れたことに起因するものと見られます。

いずれにしても、今回、卒業に至った生徒さんや、それに近いレベルまで達した生徒さん、更には補習クラス内でのレベルアップを実現した生徒さんなど様々ですが、みんなに共通しているのは、リーディング力が向上した点です。

一概にリーディング力向上と言っても、ボキャブラリーテストを毎週実施するとか、読解問題にひたすら取り組んでもらう、というアプローチではなく、むしろ英語の本や英文記事を読むことを習慣化することに注力してもらいました。

普段から英文に触れることに慣れておくことにより、テストの際、どのような長文が出題されても、怖気づかず、本来の実力が発揮できるようです。

ただ、4技能がそれぞれ測定される内容の試験なので、リーディングが良くても、ライティングは?スピーキングやリスニングは?という疑問も出てきそうですが、全体的に見ると、4技能の中でもリーディングテストが最も難易度が高いことが多く、それをクリアできるレベルを超えている場合、それに比例して残りの3技能も、ある程度の基準点まで達していることが考えられます。

とは言え、インターでは、補習クラス卒業後が本番です。EAL/ELL卒業はあくまで中間目標であり、ここがゴールではなく、ようやくスタートラインに立てた状態です。

英語学習は、螺旋階段のようなもの。一歩一歩前進して行くしかありませんが、でも着実に上に上がっているのは確かでしょう☆彡

英語学習者向けニュースサイト Newsela

以前、子ども向けの英語ニュースサイトTime for Kidsをご紹介しましたが、同じく英語ニュースサイトの Newselaは、大手新聞社等の記事を元に、子ども向け・英語学習者向けに書き直した記事を、レベル別に掲載しており、その上、読解問題もついているため、英語学習者・指導者共に利用しやすいサイトです。

記事は、政治や科学から、アートやスポーツなど多岐にわたり、目的や興味に合わせ、利用しやすい内容になっています。

各記事に、英文読解力レベルの Lexile指数が示されており、このニュース記事は、610Lと表示されています。

同じ内容のニュース記事が、難易度別に選べるため、年齢や英語のレベルなどに合わせ、多様な学習場面で使用できます。

読解問題も、Lexile指数により、難易度が変わります。

さらに、リスニングも強化できる嬉しいRead Aloud 機能付き。

難しい内容でも、易しい英語で書かれていたら、時事問題にも興味が湧きやすいですね。

Chapter book への道のり

フォニックスも定着して、簡単なリーダーズが読めるようになると、次にどのような本がお勧めでしょうか?

最終的には、チャプターブックが読めるまでに英語力をつけていくことが目標になりますが、簡単なリーダーズからいきなりチャプターブックへ移行するには、ハードルが高すぎます。

そんな時、段階を踏んで、徐々にレベルを上げながらチャプターブックを目指す方法をご紹介していきます。

本ブログでも度々登場するフェアリーシリーズですが、そのフェアリーブックの内容を元にした初心者向けリーダーズ beginner reader。

カラフルで大きな絵が多く、文字は少なめなので、英語の読書に慣れていなくても興味を惹かれますね。

Beginner reader に親しんできたら、ワンステップ上の early reader へ進んでみましょう。

少し長めのセンテンスになりますが、各ページにカラフルなイラストがあり、ストーリーが読みやすくなっています。

Early reader をスラスラ読めるようになると、いよいよ chapter book へ。

同じシリーズが、beginner reader → early reader → chapter book という順番で進められるので、お子さんも年齢や英語力に合わせ、本と共に一緒に成長していけますね。

 

ライティング指導のプロセス

英語4技能の中でも、最も難易度が高く、上達に時間を要するのがライティング。

リーディングなど、十分なインプットがあった上で、ライティングを導入するのが理想ではありますが、決して先延ばしにしても良いスキルではなく、

現実には、4技能をバランス良く並行して進めていく必要がありますね。

まず小学校低学年では、単語の正しいスペル強化を中心に進めていくと良いですね。

リーディングが良くできるお子さんでも、読める=書ける とも限らず、

フォニックスのルールをライティングにも落とし込んでいく地道な作業が重要になります。

次に、簡単な文章が書けるようになると、テーマを決め、テーマに沿った作文を自由に書いてみるのが良いでしょう。

オンラインレッスンでは、Raz-kidsライティングのWrite Your Wayという機能を使用しています。

文を書くことに慣れてきたら、生活圏の範囲内を飛び出して、想像力豊かに、語彙力を広げていくことも子どもにとっては楽しいもの。

これは、同じくRaz-kidsライティングのBuild-A-Book機能。

自分でバックグラウンドや登場人物を選び、自由に物語が書けるような仕組みなので、

子どもによっては、書く内容が限られていたり、作文の中身に広がりがなかなか持てない場合は、こんなツールも非常に便利です。

そして、最終的には、論理的な思考が展開できるパラグラフ・ライティングを目指していきましょう。

Process Writing Workshop機能では、

パラグラフごとにアイデアを展開したり、トピックセンテンスを意識した書き方などが鍛えられます。

添削しながら、生徒さんにコメントを残すこともできるので、ドラフトの書き直しに便利なオンラインプラットフォームとなっています。

とにかく応用力が問われるライティング。

基礎力あっての応用力ですが、基礎力だけではどうにもならないのもライティングの難しいところですね。

テレワーク?リモートワーク?何が違う?

新型コロナウイルス感染拡大に伴い、普及してきたテレワークやリモートワーク。

一方、シンガポールでは、テレコミューティング telecommuting (commute=通勤) という言い方の方がむしろ一般的ですね。

ところで、このテレワークやリモートワーク、同じようなことを意味していて、実際に違いはあるのでしょうか?

語源から考えてみると、同じです。

英語には、ギリシャ語やラテン語を語源とする単語がたくさんあります。

テレワークのテレは、ギリシャ語のtele(遠く)に由来します。

テレビのtelevisionや、電話のtelephone、電報のtelegraphなど、teleの接頭辞が付く単語は身近にたくさんありますね。

一方、リモートワークのリモートは、ラテン語由来で、同じく「遠い、遠隔」を意味します。

身近なところでは、リモコンの remote control などがありますね。

☆彡☆彡☆彡☆彡☆彡☆彡☆彡☆彡

新型コロナウイルス感染拡大をきっかけに、最近よく耳にするようになったパンデミックという言葉。

このパンデミック pandemic も、語源的に見ると、ギリシャ語由来です。

分解してみると、panは「全て」を表す接頭辞、

そしてdemos=人々が合わさった言葉から、「広範囲に広がった感染症」を意味するようになりました。

☆彡☆彡☆彡☆彡☆彡☆彡☆彡☆彡

こうしてギリシャ語やラテン語の語源を意識してみるのも、英語の語彙力向上につながり、おすすめですよ流れ星

ハイパーマーケットは、スーパーマーケットより大きいイメージがありますが、語源的には意味は同じで、hyperはギリシャ語、superはラテン語由来ですキラキラ

TIME for Kidsで時事英語

インター校に在籍するお子さんで、かなりの英語力が身についている生徒さんでも、

ネイティブのお子さんに比べ、圧倒的に不足してしまうものの中に、

時事英語があります。

英語でニュースに触れることが少なく、家庭内でも、

時事問題を英語で話題にする機会が少ないためです。

小学生ですと、テレビや動画で英語のニュースを聞いても内容が難しく、普段から時事英語に触れることが少ないのですが、

一方、英語を母語とするご家庭では、お子さんが実際に意識してニュースを見ていなくても、

英語のニュースが流れていたり、周りの大人が経済や社会情勢などを話題にするのを耳にするため、

自然の流れとして、時事問題が学校で話題に上がることもありますね。

普段から、英語でニュースを読んだり聞いたりする習慣がないと、

話題についていくのも困難で、ネイティブと同じ土俵に立って話をするのに限界があります。

そんな時に役立つのが、子ども向けに発信されているニュース記事。

こちらは英字雑誌 TIME の子ども版ですが、

そのウェブサイトTimeforkids.comでは、ニュース記事が学年別にまとめてあり、

学年相応の内容が、相応の難易度で読めます。

いきなりニュースを英語で聞き取り、短時間で正確に内容を理解するのは難易度が高いかもしれませんが、

こうしたサイトのニュース記事に普段から触れるように心がけていると、時事英語にも敏感になってきます。

まずは、こうした時事問題を扱う記事を読む習慣をつけていくと、

内容を把握した上で、テレビや動画のニュースが聞けるようになり、ニュース特有の語彙力もついてきます。

内容も多岐にわたり、教材としても優秀なサイトですが、

難しい単語はハイライトされており、そこをクリックすると、意味が表示されるだけではなく、

それを音声としても聞ける、という優れもの。

いずれにしても、英語でも日本語でも、子どもが普段から時事ニュースに興味が持てるようにしてあげるのも、周りの大人の工夫次第ですね。