英検で英語4技能アップ:インター校生が英検を受験する際のコツ

帰国の際、受験などで重視されることもあり、英検は、海外在住のインター生も受験してますね。

英検は、3級以上を受験する場合、リーディングやリスニングに加え、ライティングの問題で一次試験が構成されており、二次試験でスピーキング試験があります。

各級の試験内容はこちら↓

試験内容・過去問 | 英検 | 公益財団法人 日本英語検定協会 (eiken.or.jp)

まず、どの級を受験すれば良いのか分からない場合は、各級の最初の語彙問題を試しに解いてみることをお勧めします。

例えば、準2級の語彙問題が7割出来て、2級は5割だったら、2級から始めてみるのがちょうど良いレベルになります。

インター生は、総じてリスニングは得意ですが、

一方で、筆記試験前半の語彙問題と、後半の読解問題と、最後のライティング問題の得意・不得意の差にバラつきが見られます。

英検対策として、ノンフィクションの多読は、特に有効です。語彙力強化につながりますので、語彙問題・読解問題の本文理解、共に効果的です。

長文読解に関しては、英検に限らず、その子の国語力とかなり相関関係が見られます。

小学校高学年ですと、塾に通うお子さんも多くなりますが、国語の力は、英語の読解にも関係してきますので、国語力を鍛えることは、英文の理解力にも相乗効果があります。

その上で、英文の構成上、重要になってくる接続詞等のつなぎ言葉に注目することで、長文を上手に読み進めていくためのスキルも身についていきます。

また、読解問題では、同意語を強化していくことが、いち早く正しい選択肢にたどり着くことができ、正答率を上げていくことにもつながります。

そして最後にライティングですが、自分の意見を論理的に述べる力が要求されます。

特に英検のライティングは、級が上がるごとに、意見を論理的に記述する力が徐々に養われていきますので、ライティングのスキルが級ごとにアップしていける仕組みになっており、とても良いトレーニングになります。

インター生にとって、ライティングの課題は難しくはありませんが、小学生の場合、論理的に物事を順序立てて書くことに慣れていないことも多いので、エッセイの構成などのテクニックを身に着けておくと良いでしょう。

さらに、普段から様々なテーマで自分の意見が述べられるように意識するなど、日々心掛けておくと良いですね。

一次試験に合格すると、二次試験でスピーキング力を測りますが、ここでは、筆記試験には出題されないような、日常生活の風景を英語で伝える能力が問われてきます。

日常的に英語を普段から使用しているインター生ですが、日常英語で意外にも知らない単語があることに気づき、様々な生活シーンを想定して、カジュアルな場面での英単語を増やしていくのがお勧めです。

 

海外で暮らす日本人のお子さんは、日本語も英語も同時に伸ばしていく環境にいますが、両方の言語を均等に伸ばすことは難しくても、その時々で、お互いの言語が上手に補い合い、全体の言語力が向上し、その相乗効果で感性や知識も豊かになっていくような、そんな経験であってほしいと思います。

 

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