英語の多読と精読をバランス良く

日本でも、海外でも、多読を推奨する読書法が近年、目立ちますね。

インター校でも、小学校低学年のうちは、子どもにたくさんの本に触れさせ、読書の楽しさを学んでいきます。多読ですね(^▽^)v

一方、高学年になると、Book Club と称し、少人数のグループで共通の1冊を読み込んでいきます。

物語をじっくり読む過程を通して、作品の魅力や重要な点を確認していくことになります。精読ですね(^▽^)

どちらにしても、子どもが読書を楽しいものとして捉えることが一番ですが、そのためには、まず多読のきっかけを作ってあげることが第一ですね。

お友達が読んでいたから、というのが理由だったり、または学校の先生に勧められたから、というところから、本を手に取る子もいるでしょう。

1冊読んでみて、続きを読みたい!となれば良いのですが、子ども自身が英語というものに苦手意識を持ってしまい、最初からハードルを上げてしまってるケースもあり、楽しめる本がなかなか見つからない、ということもあります (-_-;)

しかし、これは大抵の場合、食わず嫌いだったりしますので、その子の英語力に沿ったレベルや、子どもの興味に合った本を選んであげれば、すんなりと「おもしろい!」「もっと読みたい!」モードになるものなので、この点は意外とすぐに解決してしまう問題です (^-^

分からない単語があっても先に読み進め、内容を完璧に理解しなくても一人で読み終えた!という達成感は子どもの自信につながり、次は何を読もう?という気にさせてくれます。

多読で、ここまで読書の習慣が身についてきたら、次は精読の課題に目を向けてみましょう。

本をどんどん読み進めるというスキルは、初めのうちは大事ですが、英語の活字に慣れてきたら、知らない単語をしっかり調べて、語彙力をつけるようにしたいですね。

生徒さんと実践している方法としては、多読の一環として、宿題で本を読み進めてもらい、分からない単語があったら、下線を引いておく。

次に、線を引いておいた単語の意味をまとめて調べ、単語帳やノートに書いておく。

これはアナログなやり方ですが、もちろんパソコン等に自分でまとめる方法もありますが、

年齢が低いうちは、単語の意味を調べる回数が増えれば増えるほど、単語帳も増えていくので、目に見える形で子どものモチベーションもキープできます ^_^v

その際、どの単語がどの本の何ページに載っていたかという情報も、合わせて記しておくと、後で探しやすいです( ´∀` )v

ただ、ここで意味を調べておしまい!にしても身につきませんので、レッスンでその辺をフォローし、言葉の使い方や文法構造なども理解しながら、その文脈で意味を確認していきます。

そして更なる宿題として、生徒さんにはあとでその単語帳を見直してもらいます。

単語だけを見て、意味を思い出せるか、という自主的な学習です。

子どもは、一度にたくさんの単語は覚えられませんが (^▽^;)

下記①~④の一連の作業を通じて、

①本を読み進めていく過程で、知らない単語に下線を引く

②単語の意味調べ

③レッスンでの意味・用法の確認

④意味を覚えているかの見直し

子どもは新しい単語を、各場面を通して、合計でそれぞれ最低4回は目にすることになります。

同じ言葉に触れる回数を増やし、語彙力を確実に上げていく(^^♪

こうして多読と同時に精読も平行して行うと、一層の英語力が身についていきますね。

リーディングで培ったスキルが、他教科の学習にも相乗効果があったりするものですが、それが英語であっても日本語であっても、本を読むというのは一生のスキルであり、それが大人になってからも趣味につながったりして、最終的には、その子の今後の生活をも豊かにしてくれる、そんな基本的なツールですね☆彡

 

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