YouTube 読み聞かせは誰のため?

先日、ブログ記事のために調べものをしていた最中、ある英語絵本の、とある読み聞かせ動画に、たまたま遭遇しました。

まず、読み聞かせとして、絵本を丸々一冊、内容を全て紹介してしまうのは、著作権に触れるのではないか?という素朴な疑問が湧いてくるのですが、この手の動画数の多さには驚きました(^▽^;)

しかし、それ以上にショックだったのが、

あぁ~~~(・・;)

この読み聞かせでは、この絵本の良さは全く伝わらない~~~(´_`。)

と感じてしまったこと(゚ー゚;

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同時に、昔、ある生徒さんのお母さんと交わした会話を思い出しました。

10数年も前の話ですが、米サンディエゴに住んでいた頃、小さな英語教室を自宅で開いていました。

英語の読み聞かせも毎回行っていましたが、当時、通ってくれていた生徒さんの中に、お母さんは日本人、お父さんはアメリカ人、という男の子がいました。

お父さんはアメリカ人なので、当然、家で読み聞かせはできるだろうと思っていた私ですが、

お母さんが「でも、全然上手じゃないんです(><;)」と話していたのが、とても印象的だったのです。

英語ができるのに、上手に読み聞かせができない、なんてことがあるのだろうか?!と実は、当時、不思議に思ったものです。

すっかり忘れていたことでしたが、先日、とてもがっかりな(ノ_-。)読み聞かせ動画を目の当たりにして、その会話が蘇ってきました。

だいぶ前の出来事ですが、10数年経った今、それを振り返って改めて思うことは、それまで私の周りには、読み聞かせがとても上手な先生たちが集まっていたのだなぁという新たな発見(‐^▽^‐)

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昔の思い出と共に、英語ができる=読み聞かせが上手、では決してない!!という衝撃の事実を今更ながら、YouTube を通して今回、痛感してしまいました。

そもそも大人はなぜ読み聞かせをするのでしょう?

子どもにその絵本の良さを伝えるためではないでしょうか?

となれば、その良さが伝わらないようでは、もはや子どものための読み聞かせどころか、大人の自己満足に終始してしまっているのでは非常に残念です(><;)

子どもが主役であるはずなのに、それこそ本末転倒ですね(_ _。)

お父さんお母さんの中には、英語での読み聞かせは難しいため、YouTube も含め、市販の音声教材に頼った読み聞かせを行っている方もいらっしゃるかもしれません。

そうであれば、せめてご自分の感覚に響く読み聞かせを厳選してほしいと思います。

作者がその作品に込めた想いが汲み取れる読み聞かせを、是非意識してみてほしいですね☆

なぜ、その作品に繰り返し出てくる表現があるのか?

韻を踏む文章は、大げさなくらい強調して読んでみるとか、

とてもシンプルなことですが、絵本好きであれば、英語力の有無に関わらず、心に響く箇所が子どもにも是非、伝わるようにv(^-^)v

手軽さでYouTube 読み聞かせを利用しているのであれば、一度それを見直し、その絵本の魅力を伝えられる読み聞かせをどのようにご自身でもできるか、少し工夫してみる、という努力も価値がありそうです(^O^)

フェイクニュースに惑わされないよう、発信元も確認しつつ情報をしっかり「読む」力が求められる時。

絵本の読み聞かせも手軽さで選んでしまうのと、自分が心から良いと思える読み聞かせ法で子どもに絵本の魅力を伝えるのとでは、子どもに最終的に伝わるものが必然的に変わってくると思いませんか?

情報過多の時代、手当たり次第に与えるのではなく、ご自身の感覚を軸に子どもに与えるものを厳選してみるのも、今の時代だからこそ、大きな意味を持つのかもしれません★