ジェネレーションZとディストピア作品

今の中高生に、好きな本を聞いてみると、

皆、口を揃えて”Dystopian books”と答えます。

1980年代から2000年代初頭生まれはミレニアル世代ですが、そのポスト・ミレニアルが、このジェネレーションZ ということになります。

現在の40代、50代のジェネレーションX の子どもたちですねv(^-^)v

彼らは、2000年代に出版され、話題をよんだThe Hunger GamesThe Maze Runner、そしてDivergent などに代表されるdystopian books を読んで育つ世代。

続編が次々と出ていたり、作品によっては、日本語訳も出版され、日本で映画も公開されていたり、日本人にとってもお馴染みの作品かもしれません。

ディストピアとはユートピアの反対語で、文学作品のジャンルとして存在します。

なぜ今の10代が、こうした悲観的な、ある意味、現実離れした作品を好んで読むのだろうか?と少し疑問でした(・_・;)

でも、それは、今の世界情勢が少なからず影響しているのでしょうね(・・;)

現実を肯定的に見れない若者が、自分の理想とする現実を追い求め、過激派組織等に入隊したり、国益を優先する自国第一主義を主張する分断された世界を目の当たりにし、経済の行き詰まりや貧困問題等の困難を抱える時代を生き、いわばディストピアン作品の題材となるような現状の中で育つ世代。

なので、ディストピア文学をある意味、現実的に捉え、その闇の中に光を見出せるような、そんな世代でもあるのかもしれないですね。

ハリウッド女優を中心に立ち上がった#MeToo運動にも見られるように、今ようやく声をあげられるようになり、世界各地に広まっていっている社会的動きも、こうして世の中の認識を根底から変化させる。

これは、そんな過程と意外と似ているのかも(  ゚ ▽ ゚ )

ある意味、ディストーピアン・ワールドにどっぷり浸って育つからこそ、大人になってからは、現実をしっかり見据え、根本から変革していく力を実は兼ね備えているのかもしれない、と考えると意義深いですねo(〃^▽^〃)o

ジェネレーションZが作り上げていく近い将来に、そうした期待の念を少し込めてみたいと思いました☆

Leave a Reply

Your email address will not be published. Required fields are marked *

*