TCK人口

最近、学校で先生の紹介を聞いていると、「私もTCKです。」と自己紹介する教師が多いなぁという印象を受けます。

Third Culture Kids(サード・カルチャー・キッズ)の略で、両親の国でもなく、育った国の文化でもない、独自の「第3の文化」と呼ばれる環境で成長した子どもという意味ですが、20数年前、大学で異文化間教育学を学んでいた頃、そういう概念はあったものの、当時は必ずしもTCKという呼び方はしていませんでした。

TCKという名称は最近、本当に良く耳にするのは、そういう人がそれだけ増えてきたということですが、TCK人口が、増えれば増えるほど、TCKという概念すら当たり前すぎて、そういう言葉自体、そのうち死語になるかもしれませんね(*^▽^*)

TCKは、親子間でも全く違う経験をするので、親の「常識」が子どもの常識として通用しないことも多々あります。

私は南米のブラジルで育ったのですが、小学生の頃、父に「オーストラリアって、どこにあるの?」と聞いたことがありました。

その時、父に「オーストラリアも知らないのか。アフリカと南米の間にあるじゃないか」と言われたのですが、

ブラジルで育った私が学校で見慣れている地図はこちら↓

父の説明に、私は、当然「???」です。

「私の地図」には、アフリカと南米の間に、国は存在しないので、地図では見えないくらい、オーストラリアってずいぶんと小さな国なのだなぁと、的外れなことを思った記憶があります(^▽^;)

南米や北米では、アメリカ大陸が中心の地図が主流なのですね(*^▽^*)

今となっては笑い話ですが、TCKと呼ばれる子どもが増えるということは、常識というものはないと考えた方が良いですね。

今のグローバル社会、昨日の常識が今日の常識ではない、ということすらあってもおかしくない。

TCK人口の増加がもたらすもの。

それは、やはりグローバル・マインドが持てるかどうか。

そういうメンタリティーが、今後、ますます問われてきそうですね。

経験に勝るものは、ありません(*^▽^*)

今のTCKには、とにかく沢山のことを経験してもらい、それがグローバル・マインド育成の原動力になっていくのでしょうね★

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