今年もよろしくお願いします

シンガポールは雨が多い年明けになりました。
居住年数が経つと年末年始感も薄れてきますが、冬休み後のレッスンも金曜日から再開しております。

当地でのピアノレッスンも3年目となりました。
昨年は単独で発表会を開催することも出来、当地での指導も慣れてきたかな、というところです。

海外在住ゆえ、長いおつきあいが出来ないのが残念ですが、
在住時にはしっかりとレッスンに向き合っている生徒さんたち、どの子も皆よく覚えていますしこちらにとっても良い経験でありました。
日本に帰国してもピアノを続けている生徒さんのメッセージも時々いただき、うれしく思います。

ただ、いいことばかりではなく残念ながらお月謝未納のまま連絡も不十分なまま退会された家庭もありました。

当地では音楽専門の道へすすむようなオプションは様々な環境から難しく、(そのようなご希望の方は日本や欧米できちんと勉強されることをおすすめします)私のクラスでは厳しいレッスンは致しません。
課題が出来ていない、今週は練習があまりできなかった、曲の仕上がりが遅い、等のことで厳しく叱責したりすることも昨今ございません。

ただ、プロの講師に来てもらってレッスンを受ける、ということは自覚していただき、レッスンを受けるマナーや態度に関しては言及させていただくこともございますので、どうかご理解いただけますようよろしくお願い致します。

今年もよろしくお願い致します。

内田明日香

 

 

この時期はクリスマス曲を

常夏の国でも街中はクリスマスムード一色のこの時期、レッスンでも発表会が終わり次の曲を考えると同時にクリスマス曲をソロ、連弾などで取り上げています。

皆さんの好きなクリスマス曲は何でしょうか?
私もたくさんありますがその中で坂本龍一さんの”メリー・クリスマス・ミスター・ローレンス(戦場のメリークリスマスより)”が好きです。
東洋と西洋が融合されたようなどこかミステリアスな雰囲気は印象深いですね。

ピアノに限らずいろんな楽器で演奏されることが多いこの曲、原曲はピアノのフラット5つという楽譜になっています。

ただ調号が多いと譜読みがしにくい、又は調号が多いというだけで敬遠しがちになってしまうことも少なくはないので、せっかくのこの名曲をもっと親しみやすく、そしてペダルが届かない生徒さんにもノンペダルでできるよう初級~中級程度に編曲してみました。

調号は二つ、長い前奏を少しカットしてテーマのメロディーはほとんど単音で。

小5男児生徒さんにわたしてみました。ご家族もこの曲がお好きであったこと、そして坂本龍一さんのこともちゃんと調べてくれたようで自分が編曲したものを生徒さんが演奏してくれてこちらもうれしかったです。

残念ながらシンガポールではクリスマスソングとしてこの曲が巷に流れることはありません。
この曲を弾くと日本のクリスマスを懐かしく思い出します。

Happy Holidays!

発表会を開催しました

私のクラスLearning Stage Arioso  第1回 Petit Concert を開催致しました。
残念ながら学校行事と重なり不参加の方もいらっしゃいましたが、ほとんどの生徒さんが参加され、皆目標に向かって仕上げた曲を堂々と披露してくれましたよ。

人前で演奏をするという大きな仕事をやりとげた皆さんは達成感にあふれていました。これはピアノレッスンに限らずこの先様々な機会で自信に繋がることでしょう。

私は司会進行、生徒さんのケア、講師演奏と一人であたふたしていた中、保護者様にはご協力いただきスムーズに楽しく開催することができたこと、大変感謝しております。

後日いただきましたメッセージからは

・素晴らしい機会をありがとうございました

・小さいながらも稀にみるとても良い発表会でした

・どの生徒さんもきちんと練習されていると感心しました

・皆さん堂々と弾いていて思い出に残る素敵な発表会となりました

・皆さんの演奏を聞いて本人も刺激になったようです

・先生の演奏も堪能させていただき本当に良い発表会でした

等うれしいお言葉ばかり恐縮です。

海外在住ということで一時帰国の頻度、避けられない帰任、転勤の予定等個人の事情がかなり異なってくる為、日本のお教室のようにコンスタントに大規模に開催することは当地では難しいものの、シンガポール滞在中にピアノレッスンの楽しい思い出もぜひ作って欲しいので、このような機会は作っていきたいと考えています。

みんな、心のこもった一生懸命な演奏ありがとう!

 

 

 

 

 

 

 

エスプラネードコンサートホールにて日本人ソリストの演奏会

以前のブログでシンガポールのエスプラネードコンサートホールのことを投稿しました。
今日も楽しみな演奏会に行ってきました。

私はピアノだけでなく他の楽器の演奏を聞くのも好きです。

シンガポール交響楽団が日本人ヴァイオリ二スト樫本大進(かしもと•だいしん)氏を招聘して、あの美しいメンデルスゾーンの協奏曲をするというコンサート情報が発表されてからすぐにチケットを押さえ、楽しみにしておりました。

日本では約20年前と12年前ぐらいに彼の演奏を聞きました。
まだ少年の大進くん(演奏はその頃から素晴らしかったです)だったのが今やベルリンフィルハーモニー交響楽団のコンサートマスター、世界のDAISHIN氏です。

今日も貫禄ある美しいメンデルスゾーン、
この曲を聞いたのも私はとても久しぶりだったので
終演後ずっと頭の中に流れており、余韻に浸っておりました。

会場はやはり日本人客がいつもより目立ちました。
ヴァイオリンを習っていると思われるお子さんも多かったです。
音楽は生で聞くとまたさらに魅力が倍増しますし、もし習っている曲が演奏されるなら生で聞くととても勉強になりますよ。

(右は樫本氏のサイン会の様子)

 

 

ピアノを習い始めた時の頃

Learning Stageホームページリニューアル後ブログ初投稿になりますね、
改めまして所属ピアノ講師の内田明日香です。
音楽以外の趣味は食べ歩き、クッキング、そして某関西球団の応援!(笑)です。

当地で日本人駐在員子弟へのピアノ指導を始めてからあっという間に2年半が過ぎ、
今までにたくさんの生徒さんと出会いました。
日本に帰国後もピアノを続けている、受験学年だがピアノレッスンにも行っている等、ひき続き頑張っている元・生徒さんの近況を聞きますと月並みですがこちらもやりがいがあるのと、音楽やピアノが一生の友となるような有意義なレッスンを提供したいと思っております。

さて、私がピアノを始めたのはたぶん3歳か4歳くらいの頃、きっかけは覚えていませんがかなり昔のことでもレッスン時のことはうっすらと覚えているのです。
もちろん先生のことも。

同じ団地内のやさしい先生のお宅へ、幼稚園児でしたが一人で通っていました。
昔は現在のように物騒な世の中ではなかったので・・・

残念ながら引っ越しの為その先生のレッスンは少しの期間だけでした。
最後のレッスンで”さよなら”という歌を歌って終わったことも覚えています。

その後はお会いすることなく大人になりましたが、2012年にその先生がお住まいの地で私が演奏をすることになったのでコンサートに招待させていただき、
なんと〇十年ぶり!ぐらいにお会いすることができました。感激でした!

1年ほどのわずかな期間のレッスンでしたが、その先生のご指導が良かったから幼少時からピアノを楽しむことができ、そしてここまでやってこれたと思っております。
始めの印象や興味というものは大事ですね。

今月はシンガポールにて初めてピアノを始め、そして私のシンガポールでの生徒さん第1号だった生徒さんが退会されます。
2年少し、頑張って練習してくれました。これからもシンガポールの思い出とともにピアノレッスンのことも少しでも覚えていてくれたらいいなと思います。

(幼少時のピアノ写真はこちらに持ってきていませんが久々に見たくなりました。
これはたまたまみつけた中学生時の写真。海外から招へいされた先生のレッスンを大阪で受けているところ。)