様々なピアノ教本

お勉強の参考書と同じくピアノ教本にも様々な出版社からタイプの違ったものがたくさんあります。
昔はバイエル、メトードローズなどから入って譜読みの基本がわかってくるようになるとブルグミュラー曲集やツェルニー教本に入って・・・という進み方が主流だったでしょうか、昔というか大昔ですかね?(笑)

ピアノはお勉強と違って〇歳までに、もしくは〇年生までにこの単元、この曲集に進んでおかなければいけない、ということは当然ありませんので、
教材は人により違い、考えて決定しております。
音楽教室等ではその会社が出版している教材を使用してそのカリキュラムに沿って行っていると思いますが、個人レッスンですので一概に初心者はハイ皆さんコレっ、初級、中級になったら皆コレっ、ではありません。
日本では現在特徴も様々な教材が無数にありますので、それらの情報をキャッチアップしながら選定します。
以前他の講師から移ってこられた生徒さんの親御さんから”以前の時は何だか教本が子供に合わなかったような気がする”と仰っていたこともありました。

店頭で手にとって見られたら一番いいのですが一時帰国もままならない現在それは難しいので、日本におられるピアノ講師や音楽ジャーナリスト、ライターさんらの情報を頼りにしています。
皆さま本当に研究熱心な人ばかりで又その情報を惜しみなくシェアして下さっているので頼りになります。

写真のはだいだい導入(初めてピアノを習う)から初級者ぐらいの教本です。
他にも所有しています。

ちなみに家にある楽譜はこれら生徒さん用の他に私自身のものもあり、以前の島内引越しの際はピアノ本だけでダンボール箱が結構たくさんになってしまい、
”なぜピアノ本がこんなにあるのだ???!!”と地元業者のスタッフに不思議そうに言われました(笑)
いやいや、それでもそんなに多くないほうだと思ってるのですけど・・・

震災チャリティコンサートの思い出


(2012年 東日本大震災復興支援チャリティコンサートにて。来てくれた友人らと)

1月17日は阪神淡路大震災から26年、そして今年の3月には東日本大震災から10年となります。
東日本大震災の時は関西の自宅におり、関西も若干は揺れを感じましたが、東北や関東があのようなことになっているとはすぐにはわかりませんでした。

それから復興に向けて全国、いや、全世界にいる日本人たちも様々な活動を行いましたね。
私も震災の1年後、高校音楽科の同窓生とチャリティコンサートを企画し、収益を全額”被災地へピアノをとどける会”という団体に寄付をする、という活動を致しました。
発起人、代表は同級生で私は出演と広報を担当。他に先輩、後輩にも賛同者を募り第1回目を2012年に母校の教室を無償でお借りして開催しました。
教室ですので定員は60名、小規模なコンサートではありましたが60名きっちり、遠路はるばるお越しいただいた方も多く皆感謝の気持ちでいっぱいでした。


(当時のプログラム。入場料を”協力金”としていただきましたが、それ以上に寄付して下さったご来場者、お越しになれなかった方からも寄付金をいただきました)

チラシもプログラムも皆自分たちで手作りしました。音楽科や音大・芸大等を卒業した人は音楽の仕事しかしていないように世間の方は思われるかもしれませんが、当時のメンバーも音楽以外の仕事をしている者も居りウェブデザインが得意な者、イベント企画・司会も慣れている者、他方面で活躍している者が多くそれぞれの能力を出し合って力を合わせてこのコンサートを創っていきました。

私も実は一般企業に勤務して広報部にいたこともありましたので、コンサートの宣伝に奔走し、そしてまずは何よりも出演、演奏のために精進しておりました。

母校や先生方、その他様々な方のご協力もあり1回目は大成功、そして寄付金も全額”被災地にピアノをとどける会”へ無事寄付致しました。

その他学校の広報誌にも実施の報告ということで私が寄稿させていただきました。

自然災害がほとんどないシンガポールにいると災害に関して無頓着になってしまいそうですが、阪神淡路大震災の時は自宅にいて大変怖い思いをしたこと、東日本はこの企画の思い出もさることながらやはり報道で知る情報にいつも胸がしめつけられ、何年経っても忘れることはできません。

このチャリティコンサートは5回目まで続けました。
私はこの第1回しか携わることができませんでしたが、仲間がそのまま続けてラストの5回目は学校ではなくホールを借りて開催することができました。
メンバーもそれぞれに状況が変わっていきますので、まずは5年程度を目標に続けたいと最初の企画時に話しており、役目は果たしたのではないかと思っています。

今年もまだCOVID-19の終息には至っておりませんが、今出来ることを精一杯元気でやっていこうと思います。
今年に入ってからの新入会者もさっそく居られて感謝しております。
楽しくレッスン致しましょう。