リーズ国際ピアノコンクール・シンガポール予選

著名な国際音楽コンクールのうちの一つ”リーズ国際ピアノコンクール”(イギリス)の第一次予選が今回からベルリン、ニューヨーク、そしてシンガポールの3都市で行われます。シンガポールは国立大学内のヨン・シュー・トー音楽院で開催されました。
観覧自由ですのでさっそく聞きに行ってきました。
日曜日とあって子供さんから大人までたくさんの人が訪れていましたよ。

シンガポール予選は11人、やはり中国、韓国、東南アジアの参加者がメインでした。シンガポール人も一人いました。
こういった国際コンクールは誰もが出られるわけではありません。
今回はビデオ審査で世界各国200人近い応募があり、そこから60人に絞るつもりがレヴェルが高すぎて68人のセレクトとなったそうです。

日本人参加者も数人おられます、でもこのシンガポール予選ではなく他都市の予選に出られるようなので遠くから健闘をお祈りしております。

1次予選は一人約30分、都合で私は5人しか聞けませんでしたがさすがにかなりの高レベル、どの参加者も各々のプログラムを完璧に仕上げていました。

今回の審査員にはこのコンクールの過去の入賞者、日本とイギリスを拠点に世界を飛び回るピアニスト、小川典子さんがおられます。

コンペ前、午前中は音楽院の生徒さんのマスタークラス(レッスン)の講師を務められそれも見学に行ってきました。
的確なアドヴァイスで生徒さんの音もすぐに変わり、ユーモアあり、
時折ご自身でも演奏見本を見せながら3名の受講者のレッスンを精力的にこなされました。

終了後少しお話と一緒に写真を撮っていただいたり、そして実は3年前にもリサイタルとマスタークラスでシンガポールに来られた際にお会いしており覚えていて下さったことがうれしかったです。

2時から22時まで審査、そして翌朝にはニューヨークに向かうそうです。
審査員もタフでなければいけません。

シンガポール予選参加者からそして日本人から決勝にすすめるピアニストが出ることを期待しております。