”趣味サーチ”のサイトにてピアノ記事を執筆

https://shumi.info/37

これから何かを新しく始めたい、趣味を見つけたい、という方に向けて様々なジャンルの趣味や始め方を紹介した”趣味サーチ”というサイトにて”ピアノの魅力と始め方”についての記事を少し前に書かせていただきましたので紹介します。

署名記事ではありませんが私内田が執筆しました。

楽器関係も含め大人になってから始めたい、初めて挑戦してみたい、という方々のサイトですので、投稿した内容としてはこちらをご覧いただいている皆さんには知っていることばかりかと思われます。

この記事を読んでピアノに魅力を感じていただけたり、又ピアノ未経験の方にやってみようかな、と少しでも思っていただけたら嬉しいです。

 

 

チケット制レッスン(大人生徒さんのみ)もやっています

日本人学校の生徒さんは8月より夏休みに入りました。
今年は一時帰国されない生徒さんも例年より多いので、その場合は通常通りレッスンを行っております。
日本は猛暑を通り越して酷暑ということですので、こちらの方が過ごしやすいでしょうね。

さて、私のクラスはチケット制のレッスンも行っております。
5回、10回分を購入いただき(10回分は少しお得になっています)、講師と相談の上レッスン日を決める、もしくは固定曜日・時間でも可能です。

但しチケット制レッスンは大人の生徒さんのみ(成人女性)と限らせていただいております。

昨今は子供さんも毎日忙しく様々な事情もあるかと思いますが、
子供のうちは楽器レッスンは1週間に一度規則正しくレッスンを行う方が上達は早く、集中力も培えます。
期日までに宿題に取り組む、仕上げる習慣を子供のうちに取得することが大事です。

又こちらはすべて出張レッスンということで、全員を自由予約のレッスンにすることは難しいのでご理解いただけますと幸いです。

”昔やっていたピアノを当地でも再開してみたい”
”子供が学校に行っている間、レッスンをうけてみたい”
”月謝制で毎週きちんとレッスンをうけるのはしんどい”
”1か月に1回、2回、ぐらいならやってみたい”

などご希望に応じたレッスンが可能です。
お気軽にお問合せ下さい。

楽譜は宝物


日本からこちらに来る際は、引越し荷物の手続きなどに制限があり、所有していた楽譜すべては持って来ることができませんでした。
本当に気に入ったものだけ持ってきたり、個人で楽しむ為ならコピー譜などで対応し、ほとんどのものを最初は実家に置いてきましたが数年かけて今夏、全部こちらに持ってくることができました。

一時帰国の際に手持ちで持ち帰ったり、船便で送ったり、又必要なものが出来たら親に頼んで送ってもらうなどしてこちらに運んでおりました。
この画像の本棚のものです。ピアノ楽譜だけでなく管楽器や音楽理論の書籍、音楽マンガなども含まれています。

アレ、なぜか某在阪球団のマスコットまで鎮座している???

他の部屋にもまだ少しありますがこうやって画像でみるとそんなにたいした量ではないようにみえますね。
大学の教員や演奏家の方は部屋の壁一面楽譜棚になっているぐらいた~くさん所有されていることが多いです。

でも、昨年島内引っ越しをした際はこのピアノの本だけでもダンボール箱7、8箱ぐらいになったのですよ。
ピアノ本は分厚いものも多く、かさばります。当然重さもかなりのものになります。

引越しのダンボールに “Piano score”と示しておりましたので、それが何箱もありかなり重くて、引越しのローカルスタッフも ”なんでこんなにピアノ本がたくさんあるのだ?!” ”なんなんだ?一体これらは??”と、なんだか皆さん不思議そうでした。

この本棚の楽譜は初めて習った頃の教本や最近買ったものまで、すべて把握しています。他のことは記憶力が悪いのに(笑)
生徒さんのレッスンでは同じ曲でも私が習っていた時の版と今では若干異なることもあり、又私が使っていたものとは違う出版社のものを使用してもらうこともあります。

そんな時は私が使用していた当時の楽譜をココから持ち出し、見比べたり生徒さんにも見せながら進めています。
私も習っていた先生がよくご自分の楽譜と見比べていらしたのを覚えているからです。

その私の楽譜をみせたら大概の生徒さんや親御さんはとても驚かれます。
”きゃぁ、古~~い” ”歴史を感じますねぇ~”。はい、まぁ長く生きていますから(苦笑)

時には小さい時の落書きあり、なかなか弾けない箇所があり破ってしまい修繕した跡など本当に楽譜から歴史を感じるのです・・・・・

(ついでに高校音楽科時代の懐かしい写真もみつけました。高校2年か3年の時の演奏旅行でこれはリハーサル時の写真だったと思います。後ろに映っているクラスメイトは大人になってからも交流があります。皆さん妻・母・音楽講師として関西地方や海外で<私の左斜め後ろの彼女も某アジア国在住>頑張っています!)

 

一時帰国から戻りました

当地のレッスンにおいて日本のレッスンと事情が異なることは講師や生徒さんたちの一時帰国で少しブランクができてしまうことが主な事例でしょうか。

日本のレッスンでも夏休み、お盆休み、年末年始休み等はありますが長期ではありませんよね。
来月8月は日本人学校の皆さんが夏休みに入りますので、1か月間ほど帰国される方も多くなります。
こちら日本人学校のお休みとなかなか都合を合わせることができないので、
人によっては夏は1か月以上のブランクができてしまうことがありますが、
ご理解いただけますと幸いです。
代行の講師を立てることも難しい状況で申し訳ございません。

というわけで、今回講師も少し日本に一時帰国しておりました。
そして今週からレッスンを再開しております。

週初めに確認のメッセージを親御さん達にさせていただいておりましたら皆さん西日本の豪雨や地震の心配を下さいました。

”先生のところは大丈夫でしたか?”
”心配していました” 等、

又、”レッスンの再開を心待ちにしておりました”と嬉しいご連絡も頂きました。

滞在中については雨は多かったものの私の地域は大きな被害はなく、毎日ニュースで各地の被害状況を見ながら心を痛めておりました。
早く元通りの生活になりますよう願っております。

長い滞在ではなかったもののお決まりの楽譜屋さん巡り、実家のグランドピアノ調律、音楽大学時代の同級生と近況報告会、と音楽の用事もきちんとすましてきましたよ。

日本で楽しんできましたので、又当地で有意義なレッスンを提供していきたいと思っております。

 

今世紀最高のピアニスト、マルタ・アルゲリッチ来星!


(演奏中の撮影はもちろんNGですが、カーテンコールではフラッシュを使用しなければ撮影OKとのこと。ほとんどの人がスマホで必死に撮影していましたよ。)

http://www.argerich-mf.jp/artists/Argerich.html

レジェンド女性ピアニスト、マルタ・アルゲリッチ(77)。

女性の歳に言及するのはなんですが公表されていますので言いますと今年の6月で77歳になられました。
楽器は生きているうちは弾けるものではありますが、世界各国で演奏会をし、そして難曲中の難曲、今回はプロコフィエフの協奏曲やラフマニノフのピアノデュオ作品等軽々と弾いてのける高齢の演奏家はそうそういません。

シンガポールピアノフェスティバル25周年という記念の年に合わせ、彼女の公演もピアノデュオ、そしてシンガポール交響楽団との協奏曲、2公演開催されました。もちろん2公演とも行って参りました。

CDや映像で幾度となく彼女の演奏を聞いてきましたが、実際の演奏では卓越したテクニックがさらに光っており、その上余裕しゃくしゃくの美しい演奏。

近年ソロリサイタルは行っておらずオーケストラとの共演、他楽器の演奏家との共演が主ですが、シンガポール公演ではアンコールで2曲ソロ演奏もして下さり、観客も皆至福の時を過ごしたのではないでしょうか。
私も1曲はアンコールをして下さるかな、と予想しておりましたが2曲は予想外で少し驚きました。

若い頃は気分屋で突然の公演キャンセルも度々(私も日本在住時、キャンセルされてしまった経験あり。体調不良とのことだったので仕方なかったでしょうけど)、3度の結婚歴、などプライベートでも話題沸騰な彼女でしたが、近年は丸くなって柔和なおばあ様という雰囲気ですね、演奏はアグレッシヴですけど。

日本には毎年彼女の名を冠した“別府アルゲリッチ音楽祭”という音楽祭で毎年来日し、ピアノをお弾きになる美智子皇后さまも彼女の大ファンでいらっしゃいます。

今回意外にもアルゲリッチは東南アジア初公演だったようです。同じ時期、シンガポールは歴史的首脳会談があり一部地域はいつもと違う様相でしたが、シンガポールはお気に召されたでしょうか、又ぜひ来星していただきたいです。

ちなみに彼女の2番目の夫、スイス人の世界的指揮者さんはシンガポールにも家を持っていらしてシンガポールPR保持者だそうです。
私もここで彼の指揮する公演に行ったことがあります。

その時に”アルゲリッチもシンガポールに呼んでくれないだろうか・・”(離婚後も彼らは仲良しだそうで何度も共演したりCDを出したりしています)
と思っていたのですが本当に来られたなんて!

月並みですが夢のような公演でした。

スターピアニスト達がシンガポールに集結!

この時期に毎年行われているシンガポールのピアノフェスティバル、今年は25回目の記念年ということで例年に比べ大物アーティストが集い、歴代のショパン国際ピアノコンクールの覇者が3人も来星しました。

記憶に新しい前回(2015年)の優勝者、チョ・ソンジン氏、東南アジア人初の優勝者、日本でも人気の高いベトナム人ピアニスト、ダン・タイ・ソン氏、そしてそしてレジェンド女性ピアニスト、マルタ・アルゲリッチ氏、等々またとないラインナップです。

チョ・ソンジン氏、ダン・タイ・ソン氏の公演は終了しました。至福の時を味わいました。
今週からはいよいよアルゲリッチ氏の登場!
ピアノデュオとあとシンガポール交響楽団とのピアノ協奏曲の2公演です。

今週からのアルゲリッチ氏の演奏会が終わりましたら又改めて詳しく投稿しますね。

 

1年中夏でもサマーソングはいかが?

四季がなく年中夏の暑いシンガポールですが、日本のニュースをみたり日本の友人知人のSNS投稿によって日本の四季は認識しているものの、来星後真冬に一時帰国したことがない私はもう冬の寒さに耐えられるだろうかといつも不安になります。

ところでシンガポールもここ数か月はとても暑く、日本は夏に向かって暑くなってきた、もしくはすでに暑いところもあるようですね。
四季をテーマにした曲は様々なジャンルにてあります、今日は”夏”に関する私が好きな曲を紹介致します。

日本在住時は夏が近づいてくるといつも頭に流れてきていた”サマータイム”(金)ジョージ・ガーシュイン作曲)。
オペラ”ポーギーとベス”の中でヒロインが歌う気だるくも美しい歌で、ヴォーカルのみならず様々な楽器にアレンジされ広く知られた曲です。

ガーシュインといえばジャズ、ポピュラー、クラシック音楽それぞれに活躍し、
中でも彼の代表作、”ラプソディー・イン・ブルー”などは誰もが一度はどこかで聞いたことがあるのではないでしょうか。

私はラプソディインブルーだけではなくガーシュインの他のポピュラ小曲がとても好きで何冊かピアノアレンジ譜を持って弾いております。
中でも”サマータイム”はお気に入り。

サマータイムも様々なピアノアレンジがあります、今回おすすめの2パターンご紹介します。

上級者には
”ファジル・サイ編曲 Summertime Variations “(ショット版)
トルコの天才中堅ピアニスト・作曲家ファジル・サイ(48)による編曲。変奏曲になっており途中はジャズテイスト満載でかっこいいです。

上級者以外の方は
”はじめてのガーシュイン 鈴木まり 編” (全音楽譜出版社)
の中に収録されている”サマータイム”

音数は少ないにもかかわらず原曲の雰囲気は存分に残しており、ペダルを存分に使って少しリズムを崩してゆったりと弾くと聞き映えすると思います。

この曲集はガーシュインの有名器楽曲・ヴォーカル曲が素敵にアレンジされ、
いつもと少し違った曲をやってみたい、たまにはクラシック曲以外をやってみたいという時にはおすすめです。
”ブルグミュラー程度”と本には記してあります。曲によって難易度は多少違いますがだいたいブルグミュラー導入~終了程度なら弾ける曲ばかりです。

今回女子中学生の生徒さんに”サマータイム”を渡してみました。
中学生は時間も限られ、毎日の練習に多大な時間をかけられるわけではありませんので長い曲を出すのは難しいです。
こういった短い曲で親しみやすく、又、”クラシック曲以外で練習やレッスンを楽に”というような逃げの曲ではなく譜読み、リズム、表現、すべてにおいて勉強することは多く有効です。

思いのほかこの中学生のお母さまが気に入ってくれたようで、
”〇〇ちゃん(娘さんの名)ぜひ頑張ってこれ弾いて!” とヤル気にさせて下さいました(笑)

私が”はじめての~”バージョンと”ファジル・サイ”バージョンを少し弾いてみてお母さまがこの曲をご存知だったからです。
訪問レッスンは”レッスンが聞ける、見える”ことが利点ですね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

たくさんのお問合せ、ご入会ありがとうございます

日本人学校の皆さんは新しい学年になって少し落ち着いてきたころ、インター生は6月の学年末に向けて慌ただしくなってきたことでしょう。

近頃は既存の生徒さんの弟さん、妹さんの入会も増えてきました。
お兄ちゃん、お姉ちゃんのレッスンをみて私も、僕もやりたい!と思ってくれることはうれしいです。
ピアノは身近なアンサンブル楽器でもあります。一台のピアノで二人、三人、時には四人でも一緒に演奏できることがありますよ。
機会があれば兄弟姉妹での連弾もおすすめします。
前回の発表会ではソロのみと致しましたが、時間が許せば連弾も次回は取り入れたいと考えております。
家族であるがゆえにいろいろなバトルもあるかと思いますが(笑)、ご兄弟(姉妹)で一緒に演奏するというのは親御さんにとっても感慨深いものです。

それに私は連弾、アンサンブルのレッスンも好きなので、興味ある連弾曲があったらぜひ持って来てくださいね。

いつもお問合せありがとうございます。
現在ウェイティングの方、お待たせして申し訳ありませんが夏以降状況が変わることがあるかもしれませんのでよろしければお待ちください。

その他新たにお問合せの場合、Jurong West 方面の方優先でウェイティングを受付致します。

(ピアノの楽譜は右手ト音記号、左手ヘ音記号、の2段表記でしょ?と思うでしょうが実は写真画像のように3段で表記してある曲もたくさんあります。
ちゃんと10本の手で弾けるようになっています。口頭ではなかなか説明しにくいので興味ある方は上記の曲なら弾けますので実演しますよ!)

 

NHK大河ドラマのテーマ曲

NHK大河ドラマは題材はもちろんテーマ曲もいつも注目しております。
今回は新進気鋭の作曲家、ピアニストによる軽快なテーマ曲ですね。

高学年の男児生徒さんが先月の帰国時に”西郷どん”のテーマ曲ピアノ楽譜を購入してきたのでみせてもらい、演奏して欲しいとお願いされたのでその場でさらっと弾いてみました。

ちなみにこのドラマは私も毎週みております。

大河好きでテーマ曲にもいつも興味をもっている生徒さん、以前の”真田丸”のテーマ曲も好きだったようです。

楽譜は初級者向けと中・上級者向けの2パターンが収録されておりました。
特に大きな違いはなく、中・上級者向けはオクターヴが多用されていることぐらいです。ただ初級者向けとはいっても音程の跳躍は多いので初心者用ではありません。ある程度弾ける人向けですね。

いつもいろんな曲に興味を持ち、積極的に取り組んでくれる生徒さんですので、
これもいつか聞かせてもらおうと思います。

歌謡曲、ポピュラー曲等弾いてみたい曲、やりたい曲があればレッスンでもお受けします。
クラシックにはない和音進行やリズム、読譜力、初見力、表現力を習得するにはいい機会になります。

ただその場合基本、テクニックや練習曲など既存の教材も中断せずにやります。

講師は近頃日本の流行りの歌謡曲には疎いので(笑)、皆さんが興味のある曲、流行っている曲など、教えて下さいね。

リーズ国際ピアノコンクール・シンガポール予選

著名な国際音楽コンクールのうちの一つ”リーズ国際ピアノコンクール”(イギリス)の第一次予選が今回からベルリン、ニューヨーク、そしてシンガポールの3都市で行われます。シンガポールは国立大学内のヨン・シュー・トー音楽院で開催されました。
観覧自由ですのでさっそく聞きに行ってきました。
日曜日とあって子供さんから大人までたくさんの人が訪れていましたよ。

シンガポール予選は11人、やはり中国、韓国、東南アジアの参加者がメインでした。シンガポール人も一人いました。
こういった国際コンクールは誰もが出られるわけではありません。
今回はビデオ審査で世界各国200人近い応募があり、そこから60人に絞るつもりがレヴェルが高すぎて68人のセレクトとなったそうです。

日本人参加者も数人おられます、でもこのシンガポール予選ではなく他都市の予選に出られるようなので遠くから健闘をお祈りしております。

1次予選は一人約30分、都合で私は5人しか聞けませんでしたがさすがにかなりの高レベル、どの参加者も各々のプログラムを完璧に仕上げていました。

今回の審査員にはこのコンクールの過去の入賞者、日本とイギリスを拠点に世界を飛び回るピアニスト、小川典子さんがおられます。

コンペ前、午前中は音楽院の生徒さんのマスタークラス(レッスン)の講師を務められそれも見学に行ってきました。
的確なアドヴァイスで生徒さんの音もすぐに変わり、ユーモアあり、
時折ご自身でも演奏見本を見せながら3名の受講者のレッスンを精力的にこなされました。

終了後少しお話と一緒に写真を撮っていただいたり、そして実は3年前にもリサイタルとマスタークラスでシンガポールに来られた際にお会いしており覚えていて下さったことがうれしかったです。

2時から22時まで審査、そして翌朝にはニューヨークに向かうそうです。
審査員もタフでなければいけません。

シンガポール予選参加者からそして日本人から決勝にすすめるピアニストが出ることを期待しております。